私が悪いの?「イかない彼」に不安を感じたら考えたい4つのこと
セックスはするものの何故か彼はイかない、そんな状況が続くと不安になりますよね。
イかない彼を持った女性の多くは「私に性的魅力がないのかも」「私の身体では気持ちよくないのかも」と、自分に原因があると考えてしまいます。
そのような思考回路は解決を遠ざけます。問題を自分一人のものとして抱え込んでしまうことで、相手がイかない本当の理由を知ることなく自分ばかりが疲れてしまうからです。
まずは彼がイけない理由について探る努力をしてみましょう。
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その1 働き盛りの男性は「解放」を求めている
20代後半~30代の男性が仕事で抱えるプレッシャーは相当のものです。自分だけではなく後輩の仕事まで把握しなければいけないうえに、立場が上になるほど「ミスは許されない」という圧力を感じてしまいます。彼が頻繁に仕事について話すようであれば、その重圧がプライベートにも及んでいる可能性があります。
仕事について考えていないタイミングでセックスを始めたとしても、最中にふと思い出してしまうと萎えてしまいます。悩んでいることがあるようなら些細なことまですべて聞いてあげましょう。
人間は第三者に話した時点で一度思考をリセットできます。その解放感を与えた後のセックスなら、彼もちゃんと集中できるはずです。
その2 身体を酷使している彼は「回復」が大事
単純に肉体疲労、精神的疲労が射精を妨げている場合があります。そうした疲労があると性欲自体湧かないこともあるくらいなのです。毎日の運動量が多い場合はもちろん、デスクワークでも残業が長い男性は疲労の蓄積が考えられます。
また、セックス中は基本的に男性の方が運動量が多くなります。家に帰ってリラックスしたことにより性欲が湧いても、セックス中の運動でまた疲労が溜まります。
もし彼がセックスに対して意欲的なのであれば、あなたが動くなど体位を工夫することで解決する可能性があります。自分がマグロだと自覚する人は一度試してみましょう。性欲が湧かないほど疲労が蓄積しているようであれば、2人でリラクゼーション施設へ行くのもオススメです。
その3 もしかしたらアナタのため?価値観を「共有」しよう
男性は承認欲求が強く、なかには女性を何度もイかせることに喜びを感じる人もいます。「セックスを楽しんでいる様子なのに何故かイかない」という不思議な人は、女性へ快感を与えることを重視しすぎて自分の射精を押さえている可能性があります。
女性の快感を優先する男性の場合は、自分がイくということ自体意識していません。 そんな男性の場合はまずセックスに対する価値観を共有しましょう。「あなたと一緒にイきたい」とねだるように伝えてみると案外すぐに解決するかもしれません。
その4 イかない身体になった彼は「理解」が必要
いくつかの原因を説明してきましたが、中には「射精障害」を抱えているケースもあります。
・膣内射精障害
ひとりではイけるが女性のなかだとイけない。圧力をかけすぎるなどの間違ったひとりエッチを続けた男性に多く、この症状は日本人にしか見られないと言われている。
・早漏・遅漏
自分で射精がコントロールできない状態。
・逆行性射精
尿道の入り口が上手く機能せず、射精すると逆流する。
こうした場合は女性の努力でどうにかなる問題ではありません。
相手も気にしているような様子があれば、丁寧に受診を勧めてみましょう。あまりストレートに言うと相手も傷つく可能性があるので、ゆっくりと互いの理解を深めていく必要があります。
セックス中にイかないことは、男性自身もショックに感じていることがほとんど。身体は正常でも、一度イけなかったことがトラウマになり毎回緊張してしまうという悪循環に陥る場合もあります。
あなただけで考え込むのではなく、2人の問題として向き合っていく姿勢が一番大切なのです。