必死か!アラサー女子もドン引きした婚活市場で目撃したコワイ女たち
合コンやパーティーなどで、思わず「この女コワッ!」と思ったことはありませんか。結婚相手を見つけようと必死な婚活ハンターとなり、男性だけでなく女性にも引かれてしまう少し残念な女性……。
今回は婚活市場で目撃したコワイ女たちについて聞いてみました。
自己紹介で年収を聞く
「合コンが始まってすぐに男性たちの年収をひとりひとり聞いている35歳のオネーサマがいました。わりと真面目なテンションで。その後、男性たちはオネーサマと目を合わせずに会が進行したのは言うまでもありません」(30歳/公務員)
男性の年収を聞いてまわるのは男性だけでなく女性にも不評。「オレ、結婚するなら25歳までって決めてるんだよね」とのたまうイイ年した独身男性のように、品位を欠く行為でしょう。
フリーターに「なんで来たの?」と激怒
「合コンで『今フリーターで映画制作をしています!』という自己紹介をした25歳の男性がいました。それに対して友人が『フリーターとかありえないんだけど!何で来たの?』と責め立てていました。その男性が不憫でならなかったし、なによりも友人に対し『コワッ』と思いました」(31歳/保険)
たしかにフリーターだと結婚相手と考えるのは難しいかもしれませんが、なにも責めなくても。もしかしたら将来大物映画監督に化けるかもしれないのに……。
婚活の場には、フリーターだからと来てはいけない、ということはありません。いろんな業種の人と触れ合うのも人生勉強の一つです。
ヤリマンちゃんのような露出狂
「色仕掛けで男性を落とそうと『アラサーちゃん』のヤリマンちゃんのような格好をした人がパーティーにいました。チューブトップにショートパンツ、目の粗い網タイツというお姿。あれは女から見ても下品でドン引き……」(29歳/銀行)
リアルな世界にヤリマンちゃんがいるとは驚きです。男が寄ってきたとしても、体だけの関係まっしぐら。婚活の場にはそぐわないファッションですね。
料理の写真を見せまくる
「『ねぇ、私料理が趣味なの。写真見て!』と必死に料理の写真を見せまくる女の子が飲み会にいました。思わず『必死か!』と。コルドンなんとかとかいう料理教室に行っているらしいけど、男性陣はポカーンでした」(27歳/食品)
お嫁さんにしたい女性といえば、料理が上手な女。「それは自分です!」とアピールするために、初対面の場で料理の写真を長々とプレゼンされても困ってしまいます。
恋愛マニュアルを寸分違わずこなす女
「フリルの服に、耳には揺れるピアスをつけて、男性を上目使いで見上げ、髪をかき上げるアラサー女性を見ました。恋愛マニュアルの読み過ぎでしょうか。なんか気持ち悪かったです(笑)」(32歳/流通)
巷にあふれる恋愛マニュアルですが、ピッチリその通りこなしたからからといって、男性をゲットできるわけではないようです。結婚をもぎ取ろうとする必死なオーラに、男性も思わずあとずさり……。
いかがでしたか。結婚という言葉に必死なあまり、周りにドン引きされないように、自制心をもって挑みましょうね。
コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。
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