めんどくさがりな「干物彼氏」を思いのままに操るためには
いつもレディーファーストで気遣ってくれて、さりげなく愛の言葉を囁いてくれる……そんな素敵な恋愛をするはずだったのに「彼は最近メールの返事もくれない」「私の誕生日も、記念日もろくに祝ってくれない」そんな不満が聞こえてきます。
これは、男性と女性の思考回路の違いによるもの。女性は母親のように、愛する人を変えよう、育てようとしてしまいがち。しかし、無理に男性を変えようとするよりも女性自身が変わる方がずっと簡単。
そこで、今回は思い通りに男性を操縦できるアプローチの仕方を見ていきましょう。
うれしかった時に「彼をほめる」のがポイント
男性の感情をコントロールするのに大切なことは、男性のプライドを立てて大げさなくらいにほめることです。男性はメンツをつぶされると、女性以上に心を折られてしまうことも。多少苦しいところがあっても目をつぶり、彼の努力をほめてあげましょう。
よくある失敗パターンとしては、彼が買ってきてくれたおみやげやプレゼントがちょっと見当はずれで「なにこれー、ウケるー」などと笑いの種にしてしまうこと。一見、喜んでいるように見えますが、この時の男性はとても敏感。あなたが喜んでいないのを感じとった瞬間、彼はあなたに何かプレゼントするのを怖がり、嫌になってしまいます。
たとえ気に入らなくても、彼の気持ちに対して「ありがとう!嬉しい!」と感謝を伝えておけば、彼はいい気分になって、あなたに贈り物をするのが好きになります。男性は本当に単純な生き物。ここぞというポイントをほめておくことによって、動かしやすくなるのです。
彼へのお願いは「日頃から」「具体的に」刷り込む
映画やドラマでは男女の間での以心伝心もよく見られますが、現実の世界では、ほしいものはほしいとちゃんと伝えなければ伝わらないことが多いです。もし彼に何かしてほしいことがあるなら、以心伝心を期待しないでアピールすることが大切。
「デートの場所を決めるとき、彼に『どこ行きたい?』と聞いたら『どこでもいい』って返ってきて……私と出かけたくないの?」というあなたの彼は、本当はあなたの行きたい場所がわからないから、あなたに決めてほしいだけなのかも。
たとえば「誕生日は、●●をくれたら嬉しいな」や「これ好きだから、覚えといて!」のように、日頃から軽い感じで刷り込んでおくことで、嫌みなく要求を伝えることができます。
彼にお願いを具体的に伝えることは、まったく恥ずかしいことではありません。「彼女の誕生日プレゼントどうしよう?」と頭を悩ませるよりも、女性を理解するのが苦手な男性としては、具体案を提示された方がはるかにラク。彼のためにもなるので、少しずつ伝えるようにしてみてはどうでしょうか。
いかがでしたか。ぜひコツを掴んで、うまく男性を操縦してみてください。