ストレスフリーで心地よい!「なんとなく恋愛」のメリット5つ
草食化が騒がれて早5年。それから無理をしない「省エネ恋愛」、「絶食系」を経て、「なんとなく恋愛」にたどり着きました。
「なんとなく恋愛」はソフトな恋愛の究極的なカタチ。男女間で「なんとなく始まる」恋愛を指します。つかず離れずの関係で、男友だちからの延長で始まることもあるようです。主に若者の間で流行っているようですが、実はアラサーにこそ向いた恋愛の形式でもあります。そのメリットを5つご紹介します。
結婚に対して気負わない
アラサー同士のお付き合いだと、どうしても視野に入れなければならないのが「結婚」ですよね。相手に迫ってしまったり、急に相手から求められたりすると、仲違いの原因にもなってしまうことも。
その点「なんとなく恋愛」では、無理に気負いする必要はまったくなし。現状を楽しめればいいという、お互いにとってとても楽な恋愛生活を送ることが出来るのです。
恋愛が面倒にならない
ただでさえ職場でストレスを感じているのに、これ以上恋愛でなんて気を使いたくない……と思って恋愛を諦めている人も多いのではないのでしょうか。もしくは、過去の檀れい愛の果てに、ほとほと恋愛という行為に愛想が尽きた人。そんな人の「恋愛復帰」にこそ、この形式は向いています。
相手に必要以上のことを求めず、ただ、そばにいてくれる存在。まさに、恋愛が面倒な現代人の「なんとなく」な関係をよく表した概念と言えるでしょう。
ハードルを挙げすぎない
いわゆる「つかずはなれず」の連続から始まる「なんとなく恋愛」。最初から相手を見定めることなく、友人の延長線で始まることも多いと言われます。初めからその調子なので、相手に求めるものも、相手から求められるものも、最低限度のものでクリアーできます。
「そんな曖昧な始まり方なんて……」と思われる人もいるかもしれませんが、それでも十二分に楽しめているということは、「なんとなく」なふわふわした状態が心地よいということなのでしょう。
もし残念な結末を迎えても仲違いしない
同じ職場の人と別れると、ほとんど毎日顔を合わせるのにとても気まずい……という状況になりかねません。仕事に支障が出るかもわかりませんし、なにより共通の友人に動向を知られやすいことほど嫌なことはないと思います。
しかし、この恋愛では「付き合うとか、別れるとか、そういうのは疲れる」から、明確に友だちと恋人の境界線を引くことは少ないのが実情。別れた後も友人や同僚、先輩後輩として後腐れなく付き合っていくことが可能です。
人肌が恋しい時間がなくなる
「ソフレ」という言葉をご存知ですか。「セフレ」ではなく「ソフレ」です。「添い寝フレンド」の略なのだとか。恋人ではないが、「添い寝」だけする関係。そんな関係性が、いま流行しているのだそう。
ポイントは、添い寝以上の行為には基本およばないが、およぶこともたまにあること。たまに添い寝をしたり、キスをしたり、セックスをしたり。寂しさも性欲も満たしたいときに満たせる上に、恋人ならではの束縛や嫉妬などの面倒くささもありません。
「恋人以上」でもあり「恋人未満」でもある不思議な関係性。恋に疲れるアラサーだからこそ、まずは「なんとなく恋愛」から始めるべきなのかもしれませんね。