実は地雷だらけ!同棲後破局しないための5つのルール
春は環境も変わりやすい時期。「思い切って一緒に住んじゃう?」と同棲を考えるカップルもいるのでは?しかし、一つ屋根の下では相手のいろいろな面が見えはじめます。誰かと一緒に住むことは、相手の思わぬ地雷を踏む可能性もアップするということ。
同棲するまではラブラブだったのに、同棲を始めてからむしろ険悪になったり、最悪別れてしまうカップルも少なくありません。「結婚秒読み」からのお別れにならないために、守りたいルールをご紹介します。
「一人になりたい」は尊重しよう
いつも一緒にいたい気持ちが同棲のきっかけだとしても、相手のことがどんなに好きでも「自分だけの時間と空間が欲しい」という欲求はなくなりません。誰にでも一人になる時間は必要。相手が一人になりたいときは、詮索せずそっとしておく余裕も欲しいですね。
そのためには、間取り選びが大切。部屋の面積が広くてもワンルームのようなしきりのない部屋は、ラブラブを通り越して息苦しくなってしまうかも。理想はお互いの部屋を通らずに共用部分に行ける「振り分けタイプ」の部屋に住むこと。
それが無理でも、家具の配置などで空間の切り替えは可能です。顔を見ていたい時と、一人になりたい時を上手く切り替えられるように工夫してみましょう。
同棲しても、人のものは人のもの!
自分には理解できない相手の趣味アイテムなどはもちろん、要るのか要らないのか分からないようなもの一つにしても、自分のものでないのなら触ったり、置き場を変えたり、捨てたりするのは絶対にやめましょう。
仲がいいカップルほど、精神的にも物理的にもお互いの領域の区切りがはっきりしています。そして、冷蔵庫に入っている相手の食べ物を勝手に食べたりするのもNG。「買って返せばいいのでは?」と思いがちですが、一人暮らしなら当然保証されている「食べたいときに食べる」機会を奪われることは「同棲ってストレス溜まるなあ」と思う原因に。
「食べものの恨みは恐ろしい」からではなく、「自分一人の家ならこんなこと起きないのに」と思わせることが破局につながるのです。
勝手に他人を家にあげちゃダメ!
同棲中のケンカの原因で地味に多いのが「無断で他人を家にあげた」というもの。異性はもちろん同性の友だちも、お互いの親も、許可なく部屋にあげるのはやめましょう。
同棲中でも、家はやっぱり自分の城。各自の個室があっても中でコソコソしているように見えますし、すっぴんでくつろいでいるときに彼が友だちを連れて帰ってきたり、疲れて帰ってきたのに不意打ちで他人が家にいたら、苛立ってしまいませんか?
自分には親しい人でも、相手には他人。同棲を始めるなら、好きなときに友だちを呼べる気ままな生活とはお別れだと考えておきましょう。
家事のルール・分担の話し合いが大切!
同棲中の生活にかかるお金を折半にしているのに、「家事は女性がするもの」とナチュラルに思い込んでいる男性は少なくありません。料理はできなくても掃除はしてもらうなど、家事の分担はあらかじめ決めておき、きっちり守るようにしたいもの。
収入とお金の負担にあわせて家事の分担も決めると、不公平感が少なくなるでしょう。家事には人それぞれ自分なりのやり方がありますが、相手に任せた領域については「私のやり方じゃない!」とダメ出ししないで任せる割り切りも大切です。
最低限、女でいよう!
同棲中なら、家だからといって常時ジャージにすっぴんですごす人はいないと思いますが、裸でウロウロしない、彼の目につくところでムダ毛の処理をしない、入浴後の排水溝の髪の毛をきちんと始末する、なども地味に大切。
女性同士なら「そんなこともあるよね」で済まされることも、彼の思わぬ萎えスイッチを押してしまうかも知れません。適度な恥じらいと緊張感は「とりあえず一緒に住んでるし、急いで結婚する理由もないよな」と彼に思わせないためにも捨てないで。
こういったことをきっちり守ろうとすると、「一緒に住んでいるのに他人行儀すぎない?」と感じるかも知れません。でも、離れて住んでいた時と同じように各自の領域や、異性としての緊張感を持ち続けることは「この人となら結婚してもやっていける」という彼の信頼につながるでしょう。