ぼっち充!恋人がいても「休日は1人で過ごしたい」と思う人は8割
恋人が居れば、「休日は恋人と一緒に過ごすもの」……どうやらその考えは、時代遅れであることがアンケートで発覚。現代カップルが持つ価値観に迫ってみました。
「ぼっち充」カップル増殖中!
カップル専用アプリ「
airy」を運営する株式会社Timersは「ぼっち充に関するカップルの意識調査」を実施しました。「ぼっち充」とは1人ぼっちで充実した時間を過ごしている人のことを指します。
431名に「パートナーがいる場合でも、『休日に1人で過ごしたいと思うことがあるか』」という質問をしたところ、「実際によく1人で過ごす」と回答した人が28.7%と最も多くなりました。
また、「パートナーと過ごさず、1人で過ごしている時間は充実していますか?」という質問に対しても「かなり充実している」「比較的充実している」「普通」と答えた人が合計で86.5%。パートナーと過ごすことに対してのこだわりが減っているようにとらえられます。
さらに「お互いが一緒にいて、なおかつ別々の行動をしていても気にしない、というパートナーであることは重要か?」という質問に対しては、約9割のカップルが「すごくそう思う」「そう思う」などと回答していました。
カップルはお互い依存するだけの関係ではなく、それぞれの時間や、やりたいことを優先させる「ぼっち充カップル」となってきている傾向が読み取れます。
パートナーがいる人も「おひとり様」満喫中!?
近年「おひとり様」や「1人○○」という言葉が聞かれるようになりました。恋人がいても「ぼっち充」なカップル達は何をして「おひとり様」を楽しんでいるのでしょうか。
「パートナーと付き合っていても1人でやることとして、アリだと思うもの」という質問に対して、「ショッピング」「ファーストフード」「ラーメン」「映画」「カラオケ」がランクイン。1人ファーストフードや1人ラーメンは、もはやスタンダードとして受け入れられているとの結果が。
反対に「パートナーと付き合っていても1人でやることとしてナシだと思うもの」という質問に対しては、「遊園地」「旅行」「居酒屋」「水族館」がランクイン。アクティビティに関するものの回答が多いことが判明しました。
カップルの感覚としては、1人ぼっちで食事を行うことに対しての抵抗はかなり減ってきているものの、「ぼっちで遊ぶ」ことに対しての抵抗はまだまだ強いと考えられます。