彼が結婚を意識する好かれる「手抜き」
結婚を意識してもらうには、ただ長所だけを見せればいいわけでもないようです。付き合いが安定してきて、お互いがある程度気や手を抜きつつも、ストレスなく過ごせる相手というのは男性サイドから見ても高ポイント。リラックス感は大切です。
結婚生活にはどうしても生活のにおいが絡んでくるもの。「抜け」の部分が可愛かったり、楽しい新婚生活を意識させてくれるようなものなら、彼が「この子と結婚するのもいいな」と意識してくれる確率も上がります。
「素材のいい女」と思われたい
男はすっぴんが好き!と言いますが、アラサー以上のガチすっぴんは、むしろ「女を捨ててるの?」と思われがち。交際期間が長くなるにつれ、平気でデートにもすっぴんで出かけたり、お泊りではスキンケア完了直後のテカテカした眉なし顔を彼にさらしても平気……となると、プロポーズ以前に、彼があなたを女性として認識しなくなってしまいます。
あからさまに女を捨てた態度を取ると、結婚を意識してもらうことすら困難に。寝る時も薄メイクを施したり、おうちデートでも常にばっちりメイクでいるのはやりすぎですが、可愛いすっぴんのつくり方を覚えておくと「俺の彼女は起きた時から可愛い」「俺たちの子どもなら可愛いはず!」と思ってもらえるかも。
可愛いすっぴんはココで決まる!
すっぴんの美しさを左右するのは肌ですが、たとえ美肌でもメイク時との顔立ちに激しいギャップがあると、男心は引きます。肌の次に顔の美しさに影響するのは「毛」。まつ毛・眉毛がしっかりあるだけで顔立ちにナチュラルな華やかさが加わります。この二つはしっかり生やし、他のパーツの産毛や口元のムダ毛はきっちり処理するメリハリが大切です。
彼とのお泊りが習慣になったら、ごくナチュラルなまつ毛エクステを投入するのもよいでしょう。また、顔のタテじわ部分がテカって見えると、顔全体がぎらついた感じに見えがちです。眉間、小鼻の横から法令線の部分は、すっぴんでもメイク時でもマットに保ちたい部分です。ほぼノーメイクの時でも、この部分にベビーパウダーをはたいておくと、何もしていないようでも美肌に見えます。
「男を胃袋で掴む」なら早さ・濃さ・量が大切!
交際中なら手の込んだ手作りご飯もうれしいけれど、結婚生活では、やたらに時間がかかるものより、さっとできて「食べた感」があって満腹になるメニューを求められることも。交際中のおうちデートで、多少雑でも素早くできてガッツリ満腹感のあるものを提供できれば、彼のほうで勝手に楽しい新婚生活を夢見てくれるかも?
栄養に気遣い、手をかけた食事のありがたさとは別に、男性には「がっつりしたものを今すぐ食べたい!」という欲求があります。時には「これでは栄養のバランスが良くないのでは?」などと考えず、彼の胃袋をガツンと満たすメニューも出してみましょう。
「冷蔵庫にあるもので作ったの」といっておいしいご飯が出てくる、というのは男性の夢ですが、これは必ずしも残り物をやりくりしたメニューでなくても大丈夫。一人暮らしの女子の家にガッツリメニューの材料が常備されているはずもないですよね。前日に買い出し&仕込をして、「さっと作ったの♪」という顔をしてたっていいのです。
さらに、ある程度保存のきく「卵、ツナ、ベーコン、キャベツ、冷凍ごはん」の5点があれば、どの組み合わせでもそれなりのものができるので、深夜の彼の「おなかすいた!」にも対応可能。細やかに手をかけたメニューと、すばやくできるガッツリメニューを使い分けられることは、「適当なのになんかデキる子」と思ってもらえるうえ、女性サイドの家事負担を減らす効果も大です。
すっぴんにも料理にも言えることですが「手を抜くことはあってもそこそこのレベルをキープしている=素材のいい女」とも言えます。男性は本命の相手には、細かく手をかける仕立てよりももともとの素材の良さを重視するもの。賢い手抜きで素材の良さをアピールしましょう。