同業種の彼と交際するメリット・デメリットって?
彼とデート中、仕事の話になることってありますよね。同業種の彼には「わかってくれるなぁ」と喜びを感じたり、逆に異業種の彼には「どうしてわかってくれないの……」なんてケンカになることも。そこで今回は、同業種の彼と交際するメリット・デメリットについて経験者に話を聞いてみました。
相談にのってくれる、生活パターンが合う……メリットは多数
まずは、同業種の彼と付き合うメリットについて、教えてもらいました。
「仕事で悩んだり行き詰まったりしたときに、相談に乗ってくれて的確なアドバイスをくれることでしょうか。彼は同じ会社の先輩ということもあって、事情をよくわかってくれるんです」(27歳/IT)
同業種カップルのメリットは、なんといってもお互いのことを理解しやすいこと。「仕事につながるアイデアをもらえる」「彼の頑張る姿を見て自分も頑張れる」といった意見もありました。
「生活パターンを合わせやすいです。極端な例ですが、昔まったく業界の違うテレビ局の男性と付き合っていたら、夜中に呼び出されたり、土日に会えなかったりと予定がほとんど合わなくて……。今は同じ業種の彼と同棲していますが、平日・土日どちらでも予定を合わせやすいんです」(29歳/メーカー)
働き方のリズムが似ている同業種カップル。休日や勤務時間もほとんど同じなので、デートや旅行の計画を立てやすいのも魅力です。
別れると気まずい、仕事の話が多い……デメリットも
次は、同業種の彼と付き合うデメリットについて、教えてもらいました。
「同じ部署の先輩と付き合っているので、別れると気まずい……というのがデメリットだと思います。後々面倒なことになってもイヤだからと、はじめは交際も隠していたのですが、周囲からツッコまれてバレてしまいました。部署内で何かと話題にされるのも、デメリットかも知れませんね」(27歳/IT)
浮いた話が大好物なお局さまなどに、格好の話題にされがちな社内恋愛カップル。メリットは多いものの、それなりのデメリットもつきまとうようです。
「なにかと仕事の話が多いので、カップルというより『戦友』のような関係性になりがちです。それはそれで悪くはないのですが……。結婚や出産の話をしたくても、そんなムードではないときのほうが多いかも」(29歳/メーカー)
とくに同じ会社に勤めているカップルだと「ほとんどが仕事や同僚に関する話」なんて場合も……。オンとオフを分けにくいのも、同業種カップルならではのデメリットかも知れません。
メリットがあればデメリットがあるのは当然のこと。メリットのほうに着目し、上手くやっていく方法を見出してはいかがでしょうか。
写真:Freedigitalphotos.net>
出不精系アラサー女子ライター。恋愛コラムを書くためのネタ探しを兼ねて飲みに行くことが多い。一方、家でゴロゴロするのも大好きなため、休日家から一歩も出ないことも。趣味は友人男女を出会わせてお見合いさせること、彼と食事に行くことなど。
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