結婚して後悔しないために、彼とチャレンジしておくべき2つのこと
近年急激に離婚が増えているという現実。原因は様々なところにあるようですが、パートナーシップの在り方が根本にはあります。では、このパートナーシップを深めるにはどうしたらいいのでしょうか?
ハウツーやテクニックではなく、男女の前に一人の人と人が人生を共にするという前提の部分から、「別れない&離婚しない」パートナーシップを築くために有効な2つの方法をご紹介します。
パートナーとは戦友である
彼氏や彼女、旦那さんと奥さんというとつい、「男」と「女」はどうあるべきか、違いをどううまく処理するかに目が行きがちですが、男女の前にまず人と人の付き合いであるということを思い出してください。そしてパートナーとは、人生において苦楽を共にするという意味でのパートナーでもあります。
リアルを見据えた時、苦しい場面や辛い壁を一緒に乗り越えるだけの絆の深さがどうしても必要になってきます。愛する人や帰る場所であるだけでなく、パートナーは戦友でもあるのです。そこをしっかりと理解して一緒に歩む事ができれば、一生一緒に歩む事ができるはずです。
24時間というチャレンジ
そのために有効な方法の1つ目のは「24時間一緒にいる」ということ。同棲すればいいという考えもありますが、じつはこれ、24時間ではありません。仕事だったり遊びだったりで案外息抜きできるもの。
そうではなくて、丸々一緒にいるということは、何かあったときも逃げ場もなく、とことん向き合い続けるということです。そこでお勧めするのが「旅」。トイレ以外はほぼ全ての時間を一緒にいるということになります。何かあっても逃げる事なく、向き合って2人の力で乗り越える。その力を試す事が出来るのが、この方法です。昔流行った「成田離婚」は少なくともこれで回避できるはずです。
結婚式が初めての共同作業にならないよう
もう1つの方法は、「一緒にイベントつくりあげること」。
結婚式を一緒につくりあげる、というのはもしかしたら式中以上に「初めての共同作業」かもしれません。この共同作業が案外大事になってきます。
普段仕事も違い、家では家事でなかなか一緒に2人で1つのものをつくりあげる、ということがありません。だからこそ式をつくっていくのがハードルが高く、中にはその過程で関係が嫌になってしまうカップルもいるのです。
小さなイベントでもいいので、まず結婚の前に一緒にイベントを作ってみる。これはとても大事なことです。夏のBBQ大会でもいいですし、ホームパーティーでもいいかもしれません。大人数での旅行でもいいかもしれません。第三者を巻き込んだ上でのイベントを一緒に企画・実行する。その中で知らなかった相手の一面も見る事が出来ますし、結婚したあとの子育てにもこの経験は直結してきます。2人が楽しめる内容で、まずは一緒に企画してみる。一度経験しておくと、いざ結婚式を考えるとなったときでも、ずっとスムーズにいくこと間違いありません。