異業種の彼と交際するメリット・デメリットって?
異業種の彼と同業種の彼。交際前は気にならなくても、いざ付き合うと仕事の話になったり、ならなかったり……働く女性にとっては気になるところですよね。以前は同業種の彼との交際についてご紹介しましたが、今回は異業種の彼と交際するメリット・デメリットについて経験者に話を聞いてみました。
オンオフ切り離せる、ライバル関係にならない……メリットは多数
まずは、異業種の彼と付き合うメリットについて、教えてもらいました。
「私はなるべく仕事とプライベートを切り離して過ごしたい派。以前同業種の彼と付き合っていたときは、休日でも流れで仕事の話になるんですよね。それがあまり好きではなくて、以降お付き合いする相手は基本的に異業種の人と決めています」(31歳/保険)
お互いにまったく業種が異なると、仕事の話をするにしても一から説明する手間が生じます。そのため多少話すことはあっても、深い話をされることは少ないそう。オンオフを分けたい人には異業種同士での付き合いが向いているかも。
「相手が異業種だと仕事でライバル関係にならなくて済みます。女性のほうが営業成績が上だったり、早く昇進したりすると、男性のプライドはズタズタになってしまいますし……。過去にそういう経験があったので、同業でとくに同じ会社の相手は避けたいですね」(27歳/証券)
同業種だと給与や昇進水準が似ているため、無意識のうちに争ってしまうケースも。一方、異業種だとそれらの水準が異なることが多く、そもそも相手のことをライバル視せずにいられるのです。
スケジュールが合わない、仕事の相談ができない……デメリットも
次は、異業種の彼と付き合うデメリットについて、教えてもらいました。
「公務員の彼と付き合っていますが、とくに平日の生活時間帯がまったく合いません。彼はあまり立て込んでいないときは、8時前に出勤して17時半頃には退社します。私は10時出勤で定時はあってないようなもので、日付が変わった頃に帰宅することも多いです。平日のデートなんてまず不可能ですね」(29歳/IT)
異業種の場合、勤務時間帯が違いすぎたり、そもそも休日が違ったりと相手とスケジュールを合わせるのが大変なことがわかります。とくに勤務時間が長い人は勤務時間が短めな相手から理解してもらいにくく、それに関して不満をためてしまうケースも。
「仕事で困ったことがあっても、異業種の相手には深い相談をしづらいです。そもそも自分がどういう仕事をしているか、相手はわかっていないので……。一から説明する必要があって面倒です」(28歳/メーカー)
一話せば七〜八割はわかってくれそうな同業種に対し、十話してもわかってくれるかどうか微妙なラインの異業種。家で仕事の相談はしづらく、どうしても相談相手は外部の人になりがちです。
メリットもデメリットもある異業種とのお付き合い。同業種でもそれは同じです。異業種・同業種どちらの男性と交際するにしても、それぞれの状況を楽しみながら過ごしたいものですね。
出不精系アラサー女子ライター。恋愛コラムを書くためのネタ探しを兼ねて飲みに行くことが多い。一方、家でゴロゴロするのも大好きなため、休日家から一歩も出ないことも。趣味は友人男女を出会わせてお見合いさせること、彼と食事に行くことなど。
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