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アラサー女子がハマるとヤバイ「ビリフレ」の意味とその理由

失恋によって臆病になってしまった女性を”リハビリ”してくれる異性の友だち、それが「ビリフレ」。

次の恋への練習になる!とネットで話題になっています。中には ビリフレ から恋愛に発展する男女も少なくないのだとか。

たしかに辛い恋愛から立ち直らせてくれる友だちは素敵かもしれません。

しかしこの ビリフレ 、20代前半だったらOKですが、アラサー女子にはこんな危険があるのです。「ビリフレ」の詳しい意味とその危険性を、経験者に聞いてみました。

ビリフレってどんな友だち?

「彼氏にフラれてしまったとき、男友だちに相談をしていました。すると『俺がリハビリ相手になってあげる』と言われ、デートに行く仲に。

他の男の人のことなんて到底考えられない!と思っていたのですが、そのおかげで他の人にも目が行くようになりました。彼氏を忘れさせてくれて次の恋愛ができるようにしてくれた、ビリフレに感謝です」(26歳/物流)

失恋の傷が癒えないとき、元カレを忘れられないとき。ビリフレは次の恋に進むためのお手伝いをしてくれるようです。

辛い時にそばにいてくれる人もいれば、新しい恋をするための練習をさせてくれる男性もいるそう。

失恋で辛い時は、異性に優しくされるだけでもうれしいですよね。

他人にばかり頼り、反省をしなくなる

「失恋をしてしまった」という失敗を次の恋愛に生かすためには、反省が必要。

しかし、ビリフレに癒やされ、気を紛らしているうちに反省をすることを忘れてしまう可能性が。そうすると、同じような失敗を繰り返しがちです。

「彼に依存しすぎて、重いと言われフラれました。ビリフレが励ましてくれたのですが、今度はそのビリフレに依存するかたちに。同じことを繰り返してしまいました」(32歳/事務)

アラサー女子に大切なのは、踏まれても1人で立ち上がる「雑草力」。失敗を重ねてもそれを次に生かすことの出来る学習能力を鍛えることが、結婚できる女性の条件にもなってきます。

反省をせずに何度も同じような失敗を繰り返していると、いつまでも結婚できない”ダメンズホイホイ”になってしまいますよ。

友情と恋愛の境界線が曖昧になる

ビリフレに頼っていると「こういう関係の方がラクだな」と感じ、次のも恋愛もそんな「友だちみたいな」男性を求めてしまう可能性が。

しかし、恋愛と結婚には大きな違いがあります。

恋愛をしたいのなら「友だちみたいな」人と付き合うのもアリかも知れませんが、結婚をしたいなら「友だちみたいな」関係だけでは上手くいきません。アラサー女子は友だち関係と恋愛関係をきちんと線引きすることが必要です。

アラサー男子は肉食!「あわよくば」に注意

「リハビリ相手になってあげる……」と甘い言葉をささやくビリフレの中には「あわよくばセフレになりたい」と思っている男性も少なくはありません。

そんな男性は、傷ついたあなたの心を利用して近寄ってくるのです。

「傷付いた私に優しくしてくれた彼。でも今は結局セフレです」(28歳/保育士)

純粋に話を聞いてくれたり、デートをするだけという関係もありますが、心を許した途端に誘われる可能性も。もし、ビリフレに頼る場合は相手をちゃんと見極めて!

ビリフレ からの恋愛は「錯覚」?

失恋で傷付き、優しくされたら恋に落ちてしまう事も多いと思います。しかしその勢いで付き合い、結婚をしてしまうのは危険です。

たしかにその男性はあなたに優しくしてくれるので「愛されている」と錯覚してしまうかもしれませんが、ただ単に誰にでも優しい人なのかも。

付き合っただけならまだ間に合うかもしれませんが、結婚してから「優しいだけだった……」と気づいても遅い場合があります。果たして相手は本当に自分の事を愛してくれているのか、確かめてから恋愛に発展させましょう。

 

10代や20代後半なら、寄り道をしている暇はいくらでもあります。しかし、時間が無いアラサー女子にとっては自分の力で立ち直り、さっさと次の恋愛に進むほうが効率的かもしれませんね。

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飯田クール
飯田クール

1989年3月生まれ、フリーライター兼エディター。いわゆる「サバサバ系女子」で、人間の恋愛の悩みを白か黒でズバッと切る。座右の銘は「やられるまえにやれ」。

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