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恋の上書き保存はウソ?「失恋が次の恋で癒やせない」理由4つ

「 失恋 を忘れさせてくれるのは新しい恋です」「次の恋で、 失恋 を立ちなおろう!」そんな風に言われたことがある女性は多いと思います。 失恋 でぽっかり開いてしまった心の穴を、次の恋で埋める……なんてのはよくある話。

しかし、それはもしかしたらただの気休めかも?次の恋では 失恋 は癒やせない理由があるのです。

「運命の人」と錯覚をするから

気持ちが弱っている時には、なかなか正常な判断ができないもの。心に傷を負っているときに優しくされると、別段好きでない相手でもなんだかよく見えてしまいませんか?特に、失恋直後には、なぜかいろんな男性が「チャンス」といわんばかりに言い寄ってくることも多いので、注意が必要。

そんな相手が、傷を負ったあなたに優しい言葉をかけてきたり、あなたの事を認めてくれたりすると「もしかしたら、この人が運命の人!?」と勘違いしてしまう可能性があります。

しかしそれはあくまでも錯覚。何ヶ月かして本当に失恋を忘れ去れたとき「何かが違う」と思い始めてしまう可能性があります。「好き」という理由で付き合ったわけではないので、当然と言えば当然の結果かもしれません。

せっかく付き合い始めたのに「やっぱり好きになれない」といって彼を振ってしまったら、相手はたまったものではありませんよね。

きちんと心がフラットな状態で相手を見定めることが大切と言えそうです。

自分の好みではない人を選ぶから

元彼への怒りや悔しさは、失恋してから何ヶ月かは消えません。そんな時に感情にまかせて次の恋をしてしまうと、その元彼とは正反対の人、または身長や学歴など元彼がコンプレックスを感じていたところを満たしている人を選ぼうとしてしまうことがあります。

一見なにも問題なさそうに見えますが、それらは、彼を見返したいという気持ちからくるもの。実は、これはとても危険なことかもしれません。

なぜなら、本来自分の好みではない人と付き合ってしまう事態になりかねないからです。

元彼はあなたがすごく好きだった人のはず。そんな彼と正反対の男性は、あなたが魅力を感じる部分がないかもしれません。そんな男性を好きになれる可能性は、極めて低いのではないでしょうか。彼を見返すために正反対の人と付き合おうと考えているのなら、もう一度自分が好きな人はどんなタイプなのか、思い出してみてくださいね。

時間を無駄にしてしまうから

失恋を次の恋で埋めようとするとき、「この人でいいや」と妥協して付き合ってしまうこともしばしば。近くにいたから、優しくしてくれるからと理由は様々ですが、、結婚を考えているアラサー女子は避けた方がいいかもしれません。

なぜなら、アラサー女子には時間がないから。失恋の傷を埋めるために「とりあえずこの人でいいや」と付き合ってしまうと、結婚までの「貴重な時間」を無駄にすることになってしまいます。結婚する気もないのに付き合う、なんてことは20代前半だからなせるワザなのかもしれませんね。

また、結婚への焦りから妥協して付き合ってしまう人もいるのでは?勢いにのって結婚するのもひとつの手かもしれませんが、結婚した後に後悔することがないようにしたいものです。

失恋 から「負の連鎖」が起こるから

失恋

前の恋が失敗したことがきっかけで、次の失敗をも引き起こしてしまうことも。そして何回も失恋を繰り返す自分が「悲劇のヒロイン」に感じてしまうため、卑屈な態度を取りがちになってしまうようです。

「どうせ私なんて」とネガティブに考えていると、男性から「面倒くさい女」とのレッテルを貼られかねません。男性はやはり、後ろ向きで卑屈な女性よりは、前向きな女性に惹かれるものなのです。その結果、男性が悪いと責任転嫁してしまう可能性もあります。

同じ事を何度も繰り返すのは、自身を振り返って反省することなく、失恋を次の恋で埋めようとしていることが原因なのかも。さらに、その場しのぎで質の悪い「とりあえず」の恋を繰り返していると、遊びの関係で終わったり、さらにネガティブになったりし、負の連鎖を生みかねません。まずは次の恋を見つけることにこだわらず、自分の自信を取り戻す事から始めてみましょう。

恋から一度離れてみることも、次の良質な恋への近道になるとも言われています。悲しい気持ちが消え「本当に新しい恋がしたい!」そう思えるまで、次の恋を休むのもいいかもしれません。

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飯田クール
飯田クール

1989年3月生まれ、フリーライター兼エディター。いわゆる「サバサバ系女子」で、人間の恋愛の悩みを白か黒でズバッと切る。座右の銘は「やられるまえにやれ」。

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