第10夜~彼にLINEで別れを告げられました【お悩みトゥナイト】
「結婚できる女になる」ための情報を発信中の「DOKUJO」。しかし、世の中には多くの女子が様々な悩みを抱えています。そんな女子を救うべく、「プロの独身」である編集長・東香名子が、あなたのお悩みに直接お答えします。
お悩み「彼にLINEで別れを告げられました」(のんのさん/32歳)
東さん、聞いてください!1年くらい付き合ってた彼(同い年)にLINEで別れ話をされました。「俺たち別れよう。ごめん」と。それからブロックされたらしく、音信不通。信じられない!私もいい年だし、結婚間近だと思っていたのに。32にもなってLINEでさよならとか。マジありえない!最低だと思いませんか!?(のんのさん/32歳)
編集長・東「うわ……最悪!パイ投げ男」
逃げる男。苦しみに向き合えない男。面と向かって女をフレない男。「結婚しなくて良かったね」の一言。それに尽きます。
この手のタイプ、結婚の約束をしたとしても、結婚式の当日にトンズラ、なんてこともありえる。「ロンバケ」の南状態です。
あやうく、のんのさん、白無垢で街をダッシュするハメになってたかも。そしてキムタクみたいな年下ピアニストと同居するハメになって、スーパーボールを窓から投げてキャッキャするハメになっていたかも。(それはそれで羨ましい)
のんのさんの元彼のような、一方的に別れを告げる男。SATCでも、付箋で別れを告げた男がいましたね。ドラマでも現実世界でも存在するようです。
なにが腹立つって、百歩譲って、LINEで連絡したのは良しとしても、こちらの返事を聞かずに、ブロックして逃げるなんて。顔にパイぶつけて全力で逃げたようなもんです。「パイ投げ男」と命名しよう。そんなパイ投げ男とは縁が切れてむしろラッキーと思いましょう。
この経験をムダにしない!
さて、のんのさん。彼を恨むだけでは人間成長しないというもの。逆に、彼がLINEで別れを告げてきた原因が、のんのさんになかったか、考えてみましょうか。恋愛はケンカ両成敗が基本です。
彼がのんのさんとの接触を避けているあたり……報復を恐れていたとも考えられます。カフェで人目をはばからず喚き散らしたり、今にも包丁で突撃しそうだったり、そんなそぶりを見せてなかった?相談文の勢いから、土佐弁で言うところの「はちきん」な女性かと存じます。
実際に「アイツに別れを告げたら刺されそうで」なんて愚痴をこぼす男性に会ったこともあります。のんのさんがそんな過激派女子ならば……態度を悔い改めるべし!
彼が誠実でいられない理由、自分のほうにあったのかもしれない……。これを胸において、次いきましょ、次!
【今夜の格言】恋愛はケンカ両成敗。一方だけが悪いとは限らない
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コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。
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