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【判明】きちんと説明してよ!「BBAと不倫する男性」の不思議な心理

年上女性を狙う既婚者

一般的な不倫のイメージといえば、古女房に飽きた既婚男性が、うら若き女子に手を出す……ですが、最近はちょっと違うようです。

自分や妻よりも年上の女子と不倫する既婚男性をちょくちょく見かけるようになりました。

わざわざ年上を選ぶ既婚男性の本音とは一体どのようなものなのでしょうか?

浮気相手が年上だったときの腹立たしさ

だいぶ前に、既婚の女友だちから、夫の浮気に関して相談を受けたことがありました。

「浮気相手が20代の若い娘ならまだしも、私たち夫婦よりも10歳も上のクソババアと浮気していたのよ!」

彼女の言い分、なんとなく理解できますよね。「男性は何歳になっても若いコが好き」という本能がありますから、浮気相手が前者なら、ある意味腑に落ちると……しかし、オスの本能に反して、年上の女性と浮気する夫の思考回路が理解できないのでしょう。

高齢女子は好都合!?

年上女子との不倫経験を持つ既婚男性に、若い女性を選ばない理由を訊ねたところ、「若い女性は、離婚を迫ってくる危険性が高いでしょ」とのこと。

彼の言い分では、ある程度の年齢を重ねた高齢女子なら、「奥さんと別れて私と一緒になって!」など、面倒は言わないはず……と踏んでいるようです。

筆者も含め(現在38歳)、高齢女子の皆様、「既婚男性は、不倫するなら若い娘さんを狙うだろうから、自分には声をかけてこないはず」なーんてことはありません。

面倒を言わない好都合な相手として狙われるケースもあるのです。どうかご用心くださいませ。

昭和トークが楽しすぎる!

「若い嫁さんよりもダンゼン話が合う!」という理由から、年上女子と不倫する既婚男性も存在します。歳の差婚ブームの影響で、妻がひと回り以上若い夫婦が珍しくない時代です。

若い妻は、出産・子育てにおける体力だとか、周囲から羨ましがられるとか、これでもかってくらいメリットがてんこ盛りなのでしょうが、いかんせん昭和トークで盛り上がるには不向きな存在です。

「メンゴメンゴ」とか「エッチスケッチワンタッチ」などの死語で盛り上がれる年上女子が恋しくなる、郷愁にも似た男心なのでしょう。昭和の死語に限らず、キャバクラに行っても若いキャバ嬢とはノリが合わずつまらないという話はよく聞きます。

「キミとは話が合う」と言われると、つい嬉しくなってしまいますが、話が合う既婚男性に無駄な時間を費やすよりも、話が合う独身男性を見つけたいものですね。

妥協で年上女子に辿り着きました

「そりゃ叶うことなら若いコと不倫したいが、いかんせんオッサンなので相手にされない」と、妥協で年上女子と不倫するケースもあるようです。なんだか失礼な話ですよね。

我々女子側は、「そりゃ叶うことなら独身男性と交際したいが、相手にされないので既婚男性との不倫で妥協する」だなんて、諦めモードに走りたくないものです。

高収入だの高学歴だの、条件面における妥協はある程度必要ですが、「独身か既婚か」という入り口部分から妥協する必要はないはずですよ。

時代の流れと共に変化する不倫のカタチ……どう変化しようとも、当事者として関わらないよう、強い心を持って既婚男性の魔の手から逃れましょう。

菊池美佳子
菊池美佳子

コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』(遊タイム出版)『テレフォンセックス裏物語』(幻冬舎)『Sの妹Mの彼女』(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数あり。

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