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アラサー女子の時間を奪う「不倫の恋」をシャットアウトする方法

アラサー独女の時間を奪う「不倫の恋」をシャットアウトする方法

年齢が上がるほど、周りの魅力的な男性が既婚になっていき、結婚につながる出会いがなくなったように感じることも。そんな寂しさにつけこみ、不倫の関係を持とうとする男性も中にはいます。不毛な不倫の恋にうっかり足を踏み入れないためには、どんなことに気をつければよいの?

スキを見せない

「独身のふりをして近づいてきた男性と、知らないうちに不倫の関係になっていた」というケースは少なくないようです。

そんなバカな話があるの?と思ってしまいますが、女子サイドの、警戒心が少ない・地味でモテなそう・結婚願望が極端に強そう(またはまったくなさそう)などの、ある種のスキを感じ取ると「俺でもイケる?」と思って押してみるという既婚男性も中にはいます。

そして、清潔な私生活(男っ気がないともいう)がはっきり見えすぎても、変な虫を呼び寄せる原因になることもあります。

女子をだまして不倫に持ち込もうとする男性はスキのあるゆるい女を狙いますが、「みんなが欲しがっているものを手に入れたい」男性のほうが多いです。恋愛に縁がなさそうに見えていないか、ヒマそうに見えていないかに気を配り、少々リア充アピールをするくらいでちょうどよいのかも。

人を交えて会ってみる

本人は独身だと言っていても、「ちょっと怪しいかな?」と思った場合はその彼を交えた複数人で飲み会をしてみるのもよいでしょう。

一人なら何とでも偽れる身の上も、複数メンバーでは口裏を合わせることが難しくなります。また、罪悪感は男性の浮気心を封じる力が強いもの。

「既婚者なのに独身のふりして女の子と付き合うなんて引くわ……」こんな反応が友だちから出ることで、あわよくば不倫できるかも?と魔が差した心を鎮静することができます。

そして、すべての既婚男性を遠ざける必要はありません。魅力的な既婚男性の友だちには、魅力的な未婚の友だちがいる可能性もあります。そちらを狙うのもよいでしょう。

グチを聞きすぎない

男性の浮気の原因に、パートナーへの不満や環境の変化があると言います。例えば、

・奥さんが急に太ってダイエットもしない
・いつも口うるさい
・普通に話しているつもりなのにすぐにケンカ腰になる

などの不満が浮気心の発火点になることも。他の人に愚痴をこぼしたり、相談する人も多いですが、それを親身に聞いてくれる相手に対し、「なんだかいいな」と思えば、それも浮気のきっかけになるのです。

女子としては恋愛に関係なく、ただ親身に相談に乗っただけだとしても、それが原因で「いけるかも?」とロックオンされることも。

男性が何度も店に通ってお金をつぎ込んだキャバ嬢に執着するのと同じように、手間暇かけたものに見返りを求める気持ちは女子にもあるはず。恋心もエネルギーも搾取されないよう、既婚男性とは一定の線を引いて付き合うようにしたいものです。

口では何と言っても、奥さんと別れて不倫相手と結婚する男性は少数派。つまり、アラサー女子の不倫は結婚が遠のく自殺行為です。うっかりでも足を踏み入れないように注意したいものですね。

中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒、美容が好き。

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