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【すずや鈴音のお悩み相談室】〜新生活で出会った男性と恋愛どころか友達にもなれない〜

こんばんは。

星の数ほどのダメ恋愛を繰り返してきた元キャバ嬢ライターのすずや鈴音が、自身の失敗経験をもとにみなさまのお悩みにお答えする「すずや鈴音のお悩み相談室」。

早速今夜も、読者の方々からお寄せいただいたご相談に私すずやがタメになるかどうかわからないアドバイスをしていきたいと思います!

今年の春に大学生になったばかりです。

私が通っているのは理系の中でも特に女子が少ないのですぐに仲良くなれると思っていたのですが、

同じ科の男の子と恋愛どころか友人にすらなれません。

どうしたらいいと思いますか?

すずやからの一言

「“話しかけられ待ち男子”にはこちらから声をかけよう」

ご相談メールありがとうございます! 

そして大学ご入学とのことでおめでとうございます!

さてさて、もう大学入学から数か月が経とうとしているにもかかわらず、同じ科の男子たちと交流がもてないとのことですが……。

おそらくではありますが、すずやの経験上、男子たちも同じことを考えております。

というかご相談者様以上に

「やべえ、もう一か月以上経つのに女子とひとりも話せてねえよ」

と焦っている男子が最低でもひとりかふたりはいるはずです。

というのも、実は私すずやも中退してしまったものの、過去に夜間制の某専門学校に通っていたのですよね。

新生活で男性たちが抱えている葛藤とは?

すずやが過去に通っていた専門学校は夜間制ということもあり、クラスメートは女子3人の男子5人の計8人。

これだけの少人数であればすぐに仲良くなれるかと思うじゃないですか。

ところがどっこい! 入学してからしばらく経っても女子と男子の間に見えない分厚い壁があり、男女間の交流は一切なし。

いや、思春期の中学生かよというレベルでほぼほぼ交流がなかったのですよね。

それもあり最初は女子同士で

「うちのクラスの男子全員草食系なのかな」なんて話していたのですが……。

休憩時間などになると男子同士がわざと女子グループに聞こえるかのように

「昨日〇〇の社長と飲みに行ってさ~」

「この間俺のバイト先に芸能人の〇〇が来たんだけど」

とお互いにどうでもよすぎる自慢話を始めるのです。

もう一度言いますが、わざと女子グループに聞こえるかのようにでかい声でどうでもよすぎる自慢話を始めるのです。

で、女子3人は気づきましたよね。

「あっ、この子たち私たちと仲良くしたいのだ……」と。

せっかくの新生活で出会った女子たちと仲良くしたいけど

それ以上に恥じらいがあったり、自分から声をかけるのは男としてのプライドが許せなかったり。

それもあってかできれば女子から声をかけてほしい

だから何かきっかけになる会話が欲しくて、女子が食いつきそうな自慢話を大声で話すという行為を彼らは何週間も続けていたのです。

「いや、そういう自慢話が一番ウザがられるのだよ」

と女子全員が思っておりましたが、10代後半から20代前半にかけての男子の中にはこういう話題がモテると思い込んでいる人もいるじゃないですか。

というわけで頑張る彼らの気持ちを汲み取り、

思い切って私たち女子から「どこでバイトしているの?」

など声をかけたことがきっかけで、クラスの男女の間にあった分厚い壁は徐々に取りのぞかれていったのでした。

思い切って女性の方から声をかけてみよう

そんなすずやの(どうでもよい)過去の経験からすると、

相談者様の場合も女子が少なすぎることから

「話しかけたいけどガツガツしていると思われたくない」

「仲良くしたいけどきっかけがない」

男性陣一同が悩んでいる可能性が高いと思います。

少なくとも

「僕は同じ科の女子と仲良くなるつもりは微塵もない!」

なんて考えを持っている男子はいないことでしょう。

もし相談者様が同じ科の男子と友達になって、仲を深めたいと考えているのであれば、

まずは女友達数人とこちらから話しかけてみてはどうでしょうか。

きっと彼らは話しかけられ待ちをしているはずです。

そして不意打ちで話しかけられたことにより、最初はそっけない態度をとられるかもしれませんが、

心の中では

「えっ、マジで?ちょっと話しかけられちゃったんだけど」

と彼らも有頂天にのぼる気持ちになるはずです。

それが仲良くなるきっかけの第一歩となるかもしれません。

またたとえそこで友達にはなれたけど、

恋愛対象になる男子はいなかった……となっても心配しなくて大丈夫です。

大学以外にも出会いはたくさんあります。

なんなら今が一番出会いの多い時期といっても過言ではないのです。

ぜひ大学では勉学に励みつつも、

友人と楽しい思い出をつくり、すてきな恋愛をして、

たくさんの思い出をつくってくださいね。

間違ってもその時期に専門学校を中退したうえ、ダメ恋愛ばかりを繰り返し、苦い思い出しか残っていないすずやのような人間にはなっちゃダメだよ!

相談者様のキャンパスライフがすてきなものになるように応援しています!

すずや鈴音
すずや鈴音

生まれも育ちも関西の元キャバ嬢ライター。好きなものはお金とお酒とマカロニサラダ。10代から熱しやすく冷めやすい短命恋愛を繰り返す/すずや鈴音twitter

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