「可愛い」と言う男性心理って?
男性から「可愛いね」と言われると「これは脈あり?」などと、ついつい喜んでしまいますよね。でも、果たして本当に手放しで喜んでもいいのでしょうか。
その可愛いはもしかすると社交辞令かも……?それとも下心があるから……?
ここでは男性が女子に「可愛いね」と言うときの心理をご紹介したいと思います。
Contents
なぜ男性は「可愛い」というのか?
まず、男性はどんな時に女子に「可愛い」というのか、聞いてみました。
女性の服装や髪型が可愛いから
「服装や髪型が可愛いと思った時、主語を抜かして『可愛いね』とだけ言うことはあります」
「自分の好みの服装だと『可愛い』って言います。『服が可愛いね』と言ってしまうと、女子から『服だけかよ!』と怒られてしまいそうなので……(笑)その服を含めて可愛いってことなのに!」
よく「服が可愛いね」と言われると「服だけなのか……」とがっかりしてしまいますよね。そういう女性の気持ちを知っているからこそ、「服が」という主語を抜いて「可愛いね」とだけ言うようにしている男性もいるようです。
しかし、だからと言って落ち込まなくてもいいよう。服が可愛いと思ったとしても、それはその人に似合っていて「可愛い」という意味だそうです。
女子同士ならば、似合っていようがいまいがファッションアイテム的に「その服可愛い」ということはあるかもしれませんが、男性はそこまでファッションに敏感ではないもの。ディテールよりも全体を見ているんですよ。
女性がいつもと違う雰囲気だから
「イメチェンをした時。いつもと雰囲気がなんか違うな〜と思った時につい『可愛いね』って言っちゃうかもしれません」
「イメージチェンジをした子に『なんか変になったね』とは言えないでしょう」
いつもと違う雰囲気で、何か変わった?と思う時も男性は「可愛い」と言うそうです。イメチェンをしたのに気がつかない!と怒る女子が多いとはわかっているようで、最近では女子の変化に敏感な男性も多いんだとか。
イメチェンをした女子を見て「前の方が良かった」と思うこともあるそうですが、それでも「可愛い」と言うしかない、というのが男性の心理のようですね。
照れてる女性の顔が見たいから
「女の子に『可愛いね』と言って、照れてる顔を見たいから言います。つまりいじめたくなっちゃうんですよね」
「例えば、『その服可愛いね』と言ったとして、次に会った時も同じ服を着てきたりしたら余計に可愛い。ニヤニヤしちゃいます」
好きな女の子はいじめたくなる。そんなちょっとSっぽい男性は、わざと「可愛いね」と言ってその女子の反応を楽しんでいるんだとか。
「可愛い」と言われて疑いの眼差しを向けるのではなく、素直に照れてみせると男性をきゅんとさせられるかもしれません。
少なくても好意があるのは確か
これらを総称して言えるのは、可愛いという男性の心理としては興味がなければ「可愛い」と言わないし、むしろ服装や髪型にも気がつかないということ。
つまり、可愛いの意味が限定的なものであったり別の理由があったりしても、少なからず興味があるということなのです。
たとえ素直な意味で「可愛い」と言われているのでなくても、あなたに興味があるということなので喜んでもいいかもしれませんね。
喜んではいけないパターン
とはいえ、喜んではいけない「可愛い」もあります。それはどんな場合なのでしょうか。
超年上の男性の場合
自分より10個以上離れた年上の男性から「可愛いね」と言われた時は、親や兄目線で可愛いと言われている可能性もあります。
つまり、恋愛対象として見られていないということ。もし、10個以上年の離れた男性が会話の流れで自然と出した「可愛い」という言葉なら、あまり脈アリとは言えません。例えば、「私はこう思うんですよね……」「そうなんだ。可愛いね(考え方が若いね)」というような感じです。
しかし、会話の流れではなく、ふとした時に「可愛いね」と言われた場合は、本当に可愛いと思って言っていることもあるようですよ。
初対面の場合
初対面なのにもかかわらず、可愛いとベタ褒めしてくるような人は「可愛い」と言い慣れている、もしくは息を吐くように人を褒めることができる、女慣れしている人の可能性があります。
女子は可愛いといえば喜ぶと思っているので、ロックオンしたらとにかくいろんな部分を褒めてくることでしょう。
そういう男性は、きっと平気な顔で「可愛い」と言ってくるはずです。
しかし、例えば照れたように言ってきたり、眼差しが本気だったりした場合は別の可能性が出てくるでしょう。
恋愛につながるベストな反応
「可愛いね」と言われた時、自分に自信がなければないほど相手の発言を疑ってしまいがちです。
しかし、男性は何も顔やファッションなどの見た目が可愛かったり、女子っぽい仕草をしていたりするからという理由だけで可愛いと言っているわけではありません。
相手に好意を伝えたいから、いい人だと思われたいから、などの(いい意味で)下心が隠されていて、恋愛につながるものである可能性が高いのです。
なので、自分に褒められる部分が見つからなくても「そんなこと言って、口からでまかせでしょ」と頭ごなしに否定するのではなく、次のような対応をするといいでしょう。
照れは隠さない
可愛いと言われて一番男性からの好感度が高いのが、照れるという反応。やはり照れられると、男性はキュンキュンさせられてさらに「可愛い!」と思ってしまう心理があるそうですよ。
目線をそらしたり動揺したり、照れは隠したくなりますが、あえて隠さないのもいいかもしれませんね。
また、逆に男性と接する機会が多いと、可愛いと言われ慣れてしまうこともあるかもしれませんが、常に新鮮な反応ができるよう「自分は可愛い」と思い込みすぎないようにしておきたいですね。
してはいけない反応
卑屈になること
「どうせみんなに言ってるんでしょう?」「社交辞令じゃん……」など、可愛いと言われて卑屈な態度をとるのはやめておきましょう。
本当に軽い気持ちで言っている場合は男性からしたら図星ですが、もしあなたに興味があって好意を伝えたいという場合はどうでしょうか?
なかなか伝わらない……と諦めてしまうかもしれませんし、自分はそんなに信頼されてないのか?とショックを受けてしまうかも知れません。
なんにせよ褒めてくれたことには変わりないので、嬉しいという気持ちは伝えるようにしましょう。
「どこが?」と返答すること
「可愛い」と言われた時、ついそれ以上に「どこが可愛いのか」と追及してしまうことがあるかも知れません。ですが、本気で思っていたとしても男性心理的に「可愛い」は大抵は細かいディテールを褒めているものではないので、詳細を聞くのはナンセンスでしょう。
また、細い部分、例えば服や髪型が可愛いと思って言っていても、せっかく主語を抜くなどの気を使っているのに、「どこが?」と聞かれてしまっては男性の気遣いも無駄になってしまいます。
「どこが可愛いと思う?」と詳細に聞くことで、男性から面倒くさい女と思われてしまうこともあります。注意しましょう。
「可愛い」という男性心理にはいろんなものがありますが、基本的にポジティブな意味合いのものが多いそうです。
行為を伝えようと頑張っている男性の気持ちを無駄にしないよう、チャンスに変えていけるといいですね!
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