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ウザすぎ!ドン引きされる「彼氏できた」報告の仕方

友達に彼氏ができたことは喜ばしいことです。嬉しそうに話す友達を見てこちらも嬉しくなるという女性もいるでしょう。友達だからこそ、喜びは分かち合いたいものです。

ただ、報告の仕方によってはドン引きしてしまうものや、ウザくなってしまうものもあります。女性に、どのような「彼氏できた!」報告がうざかったのか聞いてみました。

SNSで大々的に報告

「Facebookに『付き合い始めました!大切な人です(ハートマーク)』と書き、二人でほっぺたをひっつけた写真を投稿しているのは引きました。結婚の報告ならわかるのですが、彼氏程度でここまで大々的に報告されてもなぁと思います」(29歳/サービス)

SNSで結婚報告をする人はよく見かけますが、交際宣言は結婚報告ほど見かけません。お互いにタグ付けして報告するカップルがいるものの、見る側からすれば「はいはい」状態でしょう。

みんなに報告してお祝いしてほしい気持ちも多少なりわかりますが、せっかくなら大切な友達だけに個別で報告したほうが心からの祝福を得られそう。また、頻繁にSNSを見ない人だと、見逃す可能性もあります。

相手の彼氏と比較しながら報告

「彼氏自慢自体はいいけれど、『私の新しい彼氏、あなたの彼氏より年収が高いのよ!』『あなたの彼氏より背が高いわ』など、私の彼氏と比較しながら自慢されるのはうざかったです。本当のことでも、わざわざ言う必要はないと思います」(33歳/商社)

どれだけ優秀な彼氏ができたとしても、人と比較するのはよくありません。比較されたほうは嫌な気持ちになってしまいますし、彼氏は彼氏、その人はその人と割り切ってほしいもの。

彼氏自慢だけでもうざいと思われがちです。彼氏を自慢するあまり、上から目線を感じさせる言動はさらにやめたほうがいいでしょう。そうでないと、友情にヒビが入ったり、妬まれたりするかもしれません。

報告と同時に彼氏最優先宣言

「彼氏ができたという報告とともに、『これからは彼氏を最優先にするから!だからあなたと遊べるのは、彼氏と会えないときだけかも』と言われました。わざわざ優先順位なんて言わなくていいのに。勢い的に、私が先約でも彼氏から誘われればドタキャンしそう」(27歳/飲食)

彼氏ができたら彼氏最優先の女性、確かにいます。それがいいか悪いかは別として、わざわざ目の前の相手に「あなたは彼氏よりも優先順位が低い」ようなことを言うのはよくないでしょう。相手が気分を害することに気づいていないのでしょうか。

心の中で優先順位はつけてしまうかもしれませんが、それを堂々と言って欲しくはないもの。「私ってあなたにとって大切じゃないの?」なんて、ネガティブな気持ちになってしまいます。

相手の状況を無視して報告

「報告を聞いたとき、私は彼氏にひどい振られ方をしたばかりで気持ちがどん底状態でした。手痛い失恋中だというのに、友達はハイテンションで嬉々としていて。失恋話も聞いてくれず、自分の彼氏の話ばかりしてくるのでうんざりしました」(30歳/アパレル)

気を使われすぎるのもなんですが、まったく気を使われないのも傷つきます。相手が失恋中のときは報告の時期をずらすか、せめて「こんなときになんだけど……」と前置きをしたうえで、控えめに報告するのがベター。

いくら嬉しいこととはいえ、自分が落ち込んでいるときにはお祝いする心の余裕がありません。報告する側も祝ってほしいなら、相手の調子がよいときにしたほうが、お互いに幸せだと思います。

報告は慎重にしよう

どれだけ嬉しいことでも、相手のことを考慮せずに報告すれば、それが友情を壊す原因になってしまうかもしれません。彼氏ができたときは浮かれて周囲が見えなくなりがちなので、特に注意しましょう。

神之れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。

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