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本能的に求めている相手が見つかる「遺伝子婚活」って?

運命の相手は遺伝子で決まっている?

「あなたの恋は見た目から?それとも匂いから?私は遺伝子から!!」

風邪薬のCMのような切り出しからスタートした今回の記事のテーマはズバリ、「遺伝子マッチングで婚活!」です。

婚活をしていると、「生涯のパートナーってどこで判断したらいいのか?」がわからなくなることってありませんか?

一般的に多くの女性は、見た目の清潔感・性的な相性・体臭の問題、すなわち生理的に問題がないかという感覚的な部分と、年収や性格・価値観などの生活を共にすることが可能かどうかという現実的な部分を、総合的に見て判断しているのではないかと思います。

しかしその判断は、客観的な基準に基づいておらず、取捨選択を無意識にしているため、選択のミスをすることもあります。でなければ「3組に1組が離婚している(*1)」なんてことにはならないはずですよね。

実はこの無意識での判断に「遺伝子が関係しているのではないか?」という可能性を指し示した興味深い実験があります。

自分にぴったり合う相手かどうかは遺伝子で判断していた?

ドレスデン工科大学の研究者たちが254組のカップルを対象に行った研究(*2)によると、HLAという遺伝子のタイプが異なっている相手とカップルになっている方が、パートナーシップやセックスへの満足度、体臭に感じる魅力が高い傾向にあることがわかりました。

このHLA遺伝子とは、簡単にいうと「自己と他者を認識する」役割を持っている、免疫のタイプを決定する遺伝子(*3)のことです。

魚や鳥や他の哺乳類においては、このHLA(正確にはヒト以外ではMHCという)遺伝子の型が異なる相手との交尾を好む傾向があるということがわかっています。そしてその型の違いを判断する要素になるのが、いわゆるフェロモンの「匂い」なのです。

つまり、私たち人間も知らず知らずのうちに、相手の発する匂いで自分のパートナーに相応しいかどうかを判断しているかもしれない、ということが指摘されています。

遺伝子マッチングがトレンドになりつつある

ただこのHLA遺伝子は「匂い」によってその適合性を判断しているため、普段からいろんな匂いのする都市部に住んでいる人や、香水を日常的につけている相手の場合、嗅ぎ分けにくくなっているという意見もあります。

そこで、スイスのスタートアップである「Genepartner」という会社が、人の頬の内側から採取した遺伝子情報をもとに分析をし、その人の遺伝子に合う型を持った人とのマッチングを促すサービスを提供し始めました。

つまり「遺伝子的に」あなたにぴったりなお相手を探しますよ、というサービスです。このサービスはTime誌やCNNなどでも取り上げられ、海外では非常に高い注目を集めています。

(*1)厚生労働省の人口動態統計(2016年)のデータから、婚姻数に対して離婚数が3分の1ほどあるという事実を根拠にしていると言われており、実際に3組に1組が離婚しているわけではないという指摘もあります。

(*2)「ヒトのパートナーシップと性的満足に及ぼすHLAの影響」:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5006172/

(*3)参考記事:http://hla.or.jp/about/detail/

川口 美樹
元俳優。恋愛コラムニスト兼キャリアアドバイザー。日本大学芸術学部 映画学科映画コース 卒業。 俳優業とカウンセリング業を通じて学んだ人間心理と、自身の事業経験を通じて体験した気づきをミックスした独自の恋愛理論が好評。 「テクニックだけに頼らない本質的なノウハウ」をテーマに、1,000人以上の恋愛相談に乗った経験をもつ。/オフィシャルHP:川口美樹 Official Site >> article

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