アラサー独身女子が実家暮らしを続けていくうえで、考えておくべきこととは!?
本当は20代で結婚をする予定だった。
でもいつの間にかアラサーに突入していて、一人暮らしをする元気もない。
しばらく結婚の予定がないなら、改めて今後のライフプランを考え直したほうが良さそう!実家暮らしを続けていくとしても、そろそろ両親を支える立場にならなくては。
今回は、アラサー独身女子が実家暮らしを続けていくうえで考えておくべきことをご紹介いたします。
貯金に力を入れる
今の時点では、実家暮らし。
一人暮らしをするよりは生活全般にお金がかからず、貯金のペースもどうにか維持できているはず。
これからもしばらく結婚する予定がなければ、今まで以上に貯金に力を入れる必要があります。
ずっとクレジットカードを頼りに大きな買い物ばかりしているなら、そろそろ倹約モードに突入。
クレジットカードは使用せず現金のみで支払ったり、クレジットカードを使ったらすべて金額をメモしておくなど、これからに向けて支出をおさえられるように工夫をしてみて。
家計簿をつけていないならまずは家計簿を購入し、1週間だけでもどれくらい使っているのかを把握しましょう。
両親がいなくなった後をシュミレーションしておく
今はどんなに孤独や不安を感じても実家暮らしである以上、両親や兄弟が側にいます。
SNSで結婚・出産報告が次々と上がり、かつての旧友たちがママ友ネットワークを広げていても、愚痴る相手がいれば、とりあえずは元気よく過ごせます。
ただし気をつけなければいけないのは、もし予想外に両親との別れが早くなってしまった場合。一人でどのような暮らしをして、周囲の人たちとどのように人間関係を築くかをシュミレーションしておく必要はあります。
今の時点で定期的に会いたいと思える人を選び、今のうちから信頼を築いておくことでいざというときも彼女たちの元へ駆け込めます。
同世代だけではなく年上のお姉さま・お兄さまたちとも仲良くしておけば、何か困ったことがあったときも相談にのってくれるでしょう。
両親がいなくなった後まで常に想定しながらコミュニュティづくりに力を入れて!
「ソロウェディング」も検討する
20代、もしくは30代のうちにドレスを着て結婚式をしたい。
そういう思いはあっても結婚は相手があってこそ成立するものです。
相手がいなければどんなにがんばっても結婚式はできません。ただし、最近は時代の流れを読み取ってソロウェディングを実施している場所もあります。
ドレスを着て写真を撮影するくらいなら一人で行っても問題はないでしょう。
しばらく独身の可能性が続きそうなら一度若いうちに綺麗な写真を撮っておくのも記念になり身も引き締まります。
両親にも相談しながらソロウェディングを実施している場所を探し、まずはお話だけでも伺いに行ってみては?
わざわざSNSに載せる必要はなく、あくまでも両親にドレス姿を見せてあげるつもりでいればいいんです。
支えられる側ではなく支える側に
実家暮らしが長くなるとどうしても支えられる側になりがちです。
風邪を引いたときも、精神的に落ち込んでいても、いつも気づいてくれるのは両親や兄弟。
家族と一緒に住んでいたからこそ、落ちることなく元気で過ごせている日も何度もあるでしょう。
しかし、アラサーに突入しアラフォーが見えてきたら、支えられる側ではなく支える側に回らなくてはいけません。
しかし一緒に住んでいるからこそ両親が老いていくスピードを間近で見なくてはならず、不安に感じる日もたくさんあるはず。
それでも両親のそばにいて自分ができることを精一杯してあげれば親孝行になります。いずれは介護をする日が来ると覚悟しつつ、家族水入らずの時間を大切にしましょう。
これからも実家で暮らしていくのは決して問題ではありません。今は様々な事情で結婚をしない、結婚ができない、相手が見つからない人はたくさんいます。
焦らず慌てずに過ごすことが幸せに暮らす秘訣。
ただ実家で暮らしていく以上は先々のことまで見据えたうえで早め早めの準備を始めてまいりましょう。