花嫁修業って何をすればいいの?本当に必要な3つのこと
結婚するまでに、と女性なら誰もが考える 花嫁修業 のこと。料理教室に通ったり、裁縫を覚えたり、洗濯・掃除の正しい仕方、アイロンがけに家計簿のつけ方まで……実際あなたはどこまでする予定ですか?
全てにおいて知識を得ることに決して損はありません。しかし「全部はムリ!」という人も多いでしょう。そこで今回は、花嫁修業をする上で本当に必要な3つのことをご紹介しましょう。
1.料理は質よりも発想力が大切
花嫁修業という名目で料理教室に通う人、結構多いですよね。しかし、これからもっと必要になるお金をかけてまで料理を習う必要はありません。
料理に関しては、結局は結婚する相手の好みに合わせることになるので、基本的なことさえ知っていれば十分です。安く買った食材と冷蔵庫にあるものでパッと一品作れる女性こそ、料理上手なデキる女。
実際に食材の値段を見ながら買い物をして、毎日自炊してみましょう。自分で食べるのですから、美味しく作ろうと頑張る必要はありません。
自炊するだけで発想力が鍛えられ、感覚も掴めます。冷蔵庫にある食材を確認して「クックパッド」を検索する、それだけでもレパートリーは頭の中に増えていきます。
今からでも遅くありません。まずは自分が食べるものを、自分で作ることからはじめましょう。
2.裁縫はボタン付け・裾上げができればOK
急を要する可能性がある、この2つができればOKです。裁縫を覚える、となると果てしない感じがしますが、ボタン付け・裾上げだけと言われたら意欲も変わるでしょう。
裾上げはスーツのズボンの場合なら、お金を出せば裾上げしてもらえるから安心。しかし、子どもができてからが問題です。子どもの成長は目まぐるしく、裾上げ・裾下げはつきもの。いずれあなたも、裾上げ・裾下げで子どもの成長の早さに驚く時期がくるはずです。
裁縫と考えず、ボタン付けと裾上げだけ身につけておきましょう。
3.移動は車の免許さえあればラクラク
結婚前に免許をとっておけば良かったと後悔する女性、意外と多いようです。免許がないと不便なことがたくさん出てきます。旦那さんの仕事が休みの日に連れて行ってもらえばいいという気持ちでいれば、後で後悔することになりますよ。
子どもができると、車が必要なことをつくづく感じることでしょう。急に体調が悪くなって夜中に病院へ、なんてこともあり得ます。子どもが2人、3人と増えれば幼稚園や保育園の送り迎えも自転車では大変になってきます。しかし、車なら急な大雨でも安心です。
結婚してからでも良いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、結婚してからとなると免許取得にかかる費用が問題になります。大体30万円前後は必要になるため、結婚してからの免許取得は家計にとってかなりの痛手になるでしょう。
車の免許は、子育てを楽なものにする一つの手段として考え、結婚前に取得することをお勧めします。
花嫁修業 と気負わずに……
掃除、洗濯、アイロンがけに家計簿つけ等、実際のところ結婚したら意外と何とかなるものです。できないと困ることだけをしておこうぐらいの気持ちでも大丈夫です。
結婚前にしないといけない花嫁修業、と気負わず焦らず、とりあえず「本当に必要な3つのこと」だけ結婚前にしておきましょう。今まで、ムリ!と思っていたあなたも、少し気持ちが楽になりませんか。
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