周りから「どうせすぐに別れるな…」と思われるカップルの特徴4つ
交際してはみたものの、残念ながら短期間で別れを選んでしまうカップルも世の中には多く存在します。そして、そのように短期間で別れたカップルに対して、それみたことかと言わんばかりに、「やっぱりね」「すぐに 別れる と思っていた」など口を揃えて言い始める女性も意外と多いのではないでしょうか。
カップル本人たちからすれば、大きなお世話でしかない女性たちの存在。しかし、何も彼女たちは憶測だけでカップルの別れを予言しているわけではありません。実は短期間で別れてしまうカップルには、独自のある共通点があったのです。では、周りから「すぐに別れそう」と思われるカップルにはどのような特徴があるのでしょうか。
SNSで恋人への愛を語る
「私にはもったいない相手」「彼にはいつも感謝しています」など、恋人に対する愛情表現は、本人に伝えれば良いだけのこと。それをわざわざSNSにあげ、恋人への愛情表現を頻繁に公開するのは、周りから「幸せそうなカップル」として見てもらいたいから。常に他人から羨ましがられ、褒められたい、承認欲求の強い女性である証なのです。
また、SNSで恋人への愛を語るという行為には、自分の一途さをアピールして、好感度をあげたいという本音も隠されています。恋人思いであるように見せかけ、実は彼よりも自分優先の自己中心的な女性である可能性も高いのです。
もちろん、その下心は周りの女性たちからも見抜かれています。おそらく、彼女たちからは「愛を語る自分に酔っているだけ」と思われていることでしょう。そんな自己陶酔型の女性は、彼と向き合うことよりも、自分のプライドや好感度を意識してしまうため、周りからも「彼が我慢できずにすぐ別れそう」と思われてしまうのです。
恋人の肩書きや学歴を自慢する
「恋人の優しい一面や惚れるきっかけとなった出来事を自慢したい」という自己顕示欲は、誰もが持つ欲望。その欲望自体はいたって普通のことであり、特に問題はありません。
しかし、自慢する内容が恋人の肩書きや学歴など、表面的なものになってくると話も変わります。このタイプの女性は、SNSで恋人への愛を語る女性同様、人一倍プライドが高く、強い承認欲求を持ちます。彼の肩書きや学歴を自慢することにより、自分も高い能力を持つ女性であるかのような振る舞いを見せてくるのです。
ただ、そのような肩書き自慢をすればするほど、周りからは「肩書きがあるから付き合ったの?」という勘違いをされます。そのため、「好きな部分が肩書きしかないから、すぐに恋人を捨てそう」と思われてしまうのです。
人前で大げさに仲の良さをアピールする
二人揃ったときに「私たちってケンカは一切しないよね」と大げさに仲の良さをアピールし始めるカップル。一見、ただ惚気ているようにしか見えないこの行為も、実は「すぐに別れそう」と思われる特徴のひとつなのです。
そもそも、本当に仲の良いカップルは、雰囲気だけで良好な関係であることが伝わってきます。それにも関わらず、わざわざ仲の良さを大げさにアピールしてくるのは、何か違う理由があるから。「本当は仲が良くないけど、他人の目や世間体を意識して仲良く振る舞っているのでは?」と、仮面夫婦ならぬ、仮面カップルを疑われる可能性もあるのです。
また、たとえ本当に仲が良かったとしても、周りが引くほどの盛り上がりを見せるカップルは、時間の経過と共に熱も冷めていきます。どちらにせよ、周りからは「長く持たない」と冷たい目で見られてしまうでしょう。
肝心な情報ははぐらかす
肩書きや学歴を始め、聞かれてもいない自慢話は自分から進んで始めるのに、なぜか出会いのきっかけや結婚の予定などについては一切教えてくれない。そのように肝心な情報については言及せず、話をはぐらかしてしまう女性も珍しくはありません。おそらく、本人的には聞かれると困る話であり、話したところで自分のデメリットにしかならない話題なのでしょう。
とはいえ、自分にとって都合のいい情報だけを与え、それ以外をひた隠しにするという様子からは、決して人前では弱みを見せないプライドの高さがうかがえます。そこから、見栄っ張りな女性として見られてしまう可能性も。
なにより、他人の目を強く意識し、見栄を張ってしまう女性が彼女だと、恋人である彼も一緒にいて疲れを感じるはず。その様子を見た周りの人からは、「彼も大変だな」という同情の気持ちを持たれると同時に、「すぐに別れそう」と予感されてしまうのです。
他人から自分たちがどう見られているかを強く意識してしまうと、恋人の存在をないがしろにしてしまいがち。その様子が周りから「すぐに別れそう」と思われる原因をつくり、実際に別れを引き寄せてしまう可能性もあるのです。
別れを予感させる残念カップルにならないためには、まず、他人の目を強く意識することをやめましょう。そして、他の誰でもなく、恋人である彼本人と向き合う時間を大切にすれば、関係に亀裂が生じることなく、交際も長続きするはず。
【関連記事】
「似た者同士」は短命?9か月で別れるカップルの特徴とレスキュー法
フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
>> article