料理の取り分けより無駄!男性に響かない「婚活テク」ベスト3
世の中には様々な恋愛テクニックが出回っていますが、本当に効果的な「 婚活テク 」とは一体どのようなものでしょう。もしかしたら、良かれと思ってやっていた 婚活テク が男性には全く響いていなかった……なんてこともあるかもしれません。
そこで今回は、全国のアラサー独身男性に「女性にされても響かない無駄な 婚活テク 」を徹底調査。厳しい意見も飛び出しましたが、これが現実だと思ってしっかり受け止めていきましょう。
悲しい……男性に響かない「無駄な 婚活テク 」
【質問】
女性にされても響かない「無駄な婚活テク」はどれですか?
【回答】
ひたすら相槌:24%
とにかく褒めまくる:21%
さりげないボディタッチ:19%
上目使いをする:19%
サラダは料理を取り分け:17%
頑張ってるのに~!1位「ひたすら相槌」
アンケートの結果、残念ながら1位に選ばれてしまったのは「ひたすら相槌」でした。
「ひたすら相槌だけでは、本当に話を聞いているのか不安になってしまう。気持ちが伝わってこない」(20代/会社員)
「相槌だけでは会話が続かないので、上手に話を盛り上げてほしい。もちろん自分の話も聞いてもらいたいという気持ちもあるけど、相手にも自分のことを話してもらいたいです」(30代/会社員)
「どんな話題にも相槌ばかりでは、相手の真意を測りかねてかえって戸惑ってしまう」(30代/会社員)
「最初は良くても、だんだんちゃんと話を聞いているのか疑問を抱くようになる」(20代/会社員)
「ただ黙って話を聞かれても、会話も盛り上がらないし面白くない。せっかく一緒に話す機会なんだから、自分の意見も色々と聞かせてほしい」(20代/会社員)
「自分の話を聞いてくれるのは嬉しいけど、ひたすら相槌ばかりだと逆に自分に興味はないんじゃないかと心配になってしまう」という意見が多数。男性は、「自分の話に対してどう思ったか知りたい」「適度にコメントも欲しい」と考えているようです。また、男に合わせてくれるということは、裏返せば自分を持っていない女性なのかな?と不安になってしまうとのこと。
男性がいう「聞き上手」というのは、ひたすら相手の話に「うんうん」と相槌を打つ女性ではなく、程良いツッコミで会話を盛り上げてくれる女性のこと。せっかくのトークタイムに自分をアピールしないのも勿体ないので、たまには話し手に回ったほうが良さそうです。
なんか薄っぺらい!2位「とにかく褒める」
2位にランクインしたのは、「とにかく褒める」というテクニックでした。
「なんだか薄っぺらく感じる。あからさまに褒める人を逆に信用できない!」(30代/自営業)
「とにかく褒めまくるのは、媚を売りまくってる感じがして必死感が伝わる。引きますね」(30代/会社員)
「あまりに過剰に褒められると、感情がなく感じてしまいます。褒められるの嬉しいけど、褒められ過ぎるのは響きません」(20代/契約社員)
「自分のことをそれほど魅力的な人間と思っていないため、変に褒められすぎても疑ってしまう」(30代/自営業)
「褒めまくられると、なんだかお世辞であることが見え見え。大袈裟でありきたりな言葉を並べられると、何か裏があるのかなと考えてしまいます」(20代/会社員)
どうやら、あまりに褒めすぎると男性には「単におだてているだけ」「下心が丸見え」と思われてしまうよう。「 『私は良い人です』とアピールしているように感じられる」という意見もありました。
こちらは良かれと思って褒めていても、必要以上に褒めるのは逆効果。相手に警戒されてしまうようです。また、褒め言葉は本心でなければ結局は意味のないもの。無理せずに、「いいな」と思ったところだけをピンポイントで伝えたほうが良さそうです。
実は逆効果?3位「ボディタッチ&上目遣い」
恋愛テクの王道「さりげないボディタッチ」と「上目遣い」が、同率3位にランクインしてしまいました。なぜなのでしょう。
「ボディタッチ。大して親しい間柄でもないのに、馴れ馴れしく体に触ってくる女性は苦手です。相思相愛なら効果的かと思いますが、無駄にベタベタ触ってほしくない」(30代/会社員)
「好きでもない人に触られても何も響かない。さりげないボディタッチは逆効果になることが多いですね」(30代/会社員)
「色々な人にこうやってボディタッチしている女性なんだろうなと思っててしまいます」(20代/会社員)
「上目遣い。その場のちょっとした可愛さ程度ではなびきません。10年20年一緒にいられるかどうかを見極めるには不要 」(30代/自営業)
「上目遣い。小悪魔的なものを逆に感じてしまい、敬遠する要素になってしまう 」(20代/会社員)
「ボディタッチが多い女性は遊んでそうに見えるため、結婚相手としては選ばない」とのこと。確かに、さりげないボディタッチは興味があったり意識している相手であれば効果的ですが、そうでない場合はむしろ評価を下げてしまうのかもしれません。
「誰にでもボディタッチをするんだな」など軽く見られてしまう恐れもあるので、さりげないボディタッチは1回目のデートまでとっておきましょう。
同率の「上目遣い」については、結婚相手に求めるのは見た目の可愛さだけではないから、という理由が多く見られました。中には「恋愛対象ならいいが、結婚相手を選ぶ上ではムダ」と考える人もおり、これから生活していく結婚相手に対して、その場限りの可愛さは重要ではないことがわかりました。
不自然に頑張りすぎたり、自分を前面に押し出すアピールの数々は、むしろあなたの魅力を奪ってしまっているかもしれません。最低限の気遣いは大切ですが、あまり考えすぎず肩の力を抜くことも必要なのかもしれませんね。
■調査地域:全国
■調査対象:独身男性
■有効回答数:100サンプル
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