ゲッ、嬉しくない!結婚する気が失せる「プロポーズ」ランキング
女性なら誰しも、大好きな人からの プロポーズ を心待ちにしてしまうもの。アラサーになると、周りの友人から結婚報告をされたり結婚式にお呼ばれする機会も増え、「結婚」「 プロポーズ 」という二つのキーワードがより現実味を帯びてきますよね。
夜景の見えるレストランで、海辺でひざまずかれながら、朝起きたらテーブルの上に指輪が……なんて、ロマンティックな プロポーズ のシチュエーションを望む女性も多いかもしれませんが、中には「これは嫌だな」と感じてしまう残念な プロポーズ もあるかもしれません。
そこで今回は、全国の女子100名に「されたらガッカリな プロポーズ 」を聞いてみました。
答えはNO!結婚する気が失せる プロポーズ
【質問】
あなたがされたくないと感じるプロポーズはどれですか?
【回答】
LINEやメール:37
フラッシュモブ:36
食べ物の中に指輪:21
ひざまづいて指輪を差し出す:4
自宅で何気なく:2
直接言って!1位:LINEやメール
不名誉な1位に選ばれたのは、「LINEやメール」でのプロポーズでした。
「プロポーズは大事なことだと思うので、LINEやメールやラインでは手軽すぎて信用を疑ってしまう。 形としては残るけど、思い出としては残らないと思います」(20代/会社員)
「人生の中で大事なことを対面で告げないような人とは、この先一緒に歩もうという気持ちになれないから」(30代/派遣社員)
「LINEやメールでは誠意が伝わってこないから。やはり、直接が良い」(20代/フリーランス)
「プロポーズをされるなら、必ず顔を見てしっかりと言ってほしいのでラインはあり得ない!感情が伝わらないし、本当に本人が送っているかもわからないので嬉しくありません」(20代/会社員)
「目を見てプロポーズできないなんて、この人は肝心なときに責任を負わず逃げるタイプなのかなと思ってしまう。結婚後が心配になります」(30代/会社員)
LINEやメールが多くの女性に選ばれた理由としては、「文章だけでは気持ちが伝わらないので、プロポーズは直接会って言ってほしい」とのこと。「愛を感じられない」、「真剣みが伝わらない」といったなかなか手厳しい意見も聞かれました。
確かに、どんな素敵なメッセージでも文面だけでは本心が伝わりにくいですし、相手の顔を見て返事をしたいと思うもの。男性の照れくさい気持ちもよく分かりますが、ここはビシッと勇気を出して決めてもらいたいですね。
は、恥ずかしい!2位:フラッシュモブ
僅差で2位に選ばれたのは、フラッシュモブでした。
「目立つことが得意ではないので、周りに注目されること確実なフラッシュモブは嫌です」(30代/派遣社員)
「そもそもドッキリ的なものが苦手。嬉しさよりも恥ずかしさが勝ってしまうし、一生懸命練習を重ねてやってくれたとしてもドン引きしてしまうと思う」(30代/公務員)
「他人のを見る分にはいいけど、自分のだとかなり恥ずかしい。日本人がやると白けるかなとも感じる」(30代/派遣社員)
「公共の場で恥ずかしい。しかも、もしもされた場合に断りづらいし、プロポーズに他人を巻き込まないでほしい」(20代/フリーランス)
「派手すぎるプロポーズはどんな反応をすればいいかわからないので困る。さりげなくされたいです」(30代/パート・アルバイト)
話題のフラッシュモブですが、女子からは非難の嵐。「人の目が気になる」「周りを巻き込まないでほしい」「断れない空気にされるのも嫌」とネガティブな意見が出揃いました。
世の女性たちは「プロポーズは二人きりでしてほしい」という思いが強いのですが、フラッシュモブはまさに正反対。結婚の申し込みを大人数の前でする形になってしまうので、ロマンチックな気分にもなれないと考えているようです。好き嫌いは分かれると思いますが、是非男性陣に参考にしてもらいたいですね。
普通に渡して……3位:食べ物の中に指輪
3位は、映画やドラマのワンシーンにありそうな「食べ物の中に指輪」でした。
「飲み込んでしまったら大変です。食べ物の中に指輪を入れるという行為が衛生的に気になる」(20代/会社員)
「指輪を飲み込んでしまうというトラブルになったら嫌だし、せっかくの指輪が汚れてしまうから」(30代/会社員)
「映画やドラマの世界では素敵だけど、実際にされたらキザすぎて引いてしまいそう」(30代/派遣社員)
ドラマティックな渡し方かと思いきや、衛生面を気にする女性や、キザすぎると感じる女性がいたりとどうやら不評のよう。愛する人からもらう指輪は、女性にとって様々な意味をもつ貴重なもの。まずは、「指輪自体を大切にしてほしい」という気持ちが強いのかもしれませんね。
自分の望むプロポーズをしてもらえるのが一番の理想ではありますが、彼が考え抜いて大きな決断をしてくれたことだけでも女性にとっては幸せなことかもしれません。憧れを抱きつつも、彼なりのプロポーズを広い心で受け止める寛大さが必要なのかもしれませんね。
■調査地域:全国
■調査対象:独身女性
■有効回答数:100サンプル
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