キ、キャー!アラサーがトキメク「胸キュンキスシーン」映画7選
5月23日は「キスの日」。1946年に、日本で初めて キスシーン がある映画が上映されたことが理由だそうです。映画を盛り上げる要素の一つは、 キスシーン 。日常生活ではなかなかできないような、ロマンティックで素敵な キスシーン が映画にはたくさんあります。
そこで「キスの日」にちなみ、アラサーが思わずキュンとしてしまう「 キスシーン 」がある映画をご紹介します。
Contents
胸キュン キスシーン 1:スパイダーマン
素敵なキスシーンと言えば、2002年に公開された「スパイダーマン」。アメコミ作品でありながら、アラサーのみならず、女性ならキュンキュンしてしまうキスシーンがあるのです。
そのシーンは、ある夜に暴漢に襲われたヒロインをスパイダーマンが助けるシーン。何度も彼に助けられ、彼が気になって仕方がないヒロインは、大胆にも彼のマスクを少しずらしてお礼のキスをするのです。
しかもスパイダーマンは、コウモリのように逆さまでぶら下がっている状態。つまり、重力を無視したような上下逆さまのキスをするのです。しかもその日は雨。天気も重力も、そして彼の正体も無視した状態でのキスは、最高にロマンティック!しかもヒロインはこのキスが忘れられなくなり、その後に交際する彼にも同じキスを要求するというオマケつき。
ベッドに横になれば、このキスは実現可能。一度トライしてみたら、もう普通のキスはできなくなるかも!?
胸キュン キスシーン 2:風と共に去りぬ
1939年にアメリカで公開された本作は、当時では考えられないほどの製作費で作られた超大作。1940年のアカデミー賞で作品賞、監督賞をはじめとした9部門を受賞し、ラブストーリーの金字塔とも言える作品となりました。
注目のキスをするのは、ヒロインのスカーレット・オハラとレット・バトラー。南北戦争に翻弄されながらも強く生きるスカーレットは、かなりのじゃじゃ馬娘。そんな勝気で手に負えない彼女に、バトラーは情熱的にアプローチします。
そんな2人のキスシーンでは、ぶつかり合うようなキス。彼を最初は拒否するものの、情熱的なキスに抗えなくなってしまうヒロインの困惑は、肉食男子に飢えているアラサー女子必見です。
多少は強引に迫られたい、力づくでキスされたい時に、ぜひ観てみてください。
胸キュン キスシーン 3:ジョー・ブラックをよろしく
肉食男子に対し、シャイで控えめな男性の戸惑うキスを観たいあなたにおすすめなのが、1998年に公開された本作。ブラッド・ピットが、人間と恋に落ちてしまう美しい死神に扮しています。
本作のキスシーンは、これまでにないほどキュートでシャイなブラピに注目です。死神ですから、そもそも恋すら初体験。そんな彼が、ヒロインに促されてキスする姿は胸キュン必至!
「どうしたいいの?」と問いかけるような、まさに子犬のような瞳に見つめられながらのキスは、全女性の母性本能をくすぐるでしょう。普段は男性にリードされたいという女性でも、思わず手取り足取りキスを教えてあげたくなるかもしれません。
アラサーであれば、恋愛でも男性に任せきりという訳にはいかないかも。そんな時、男性をちょっとリードしてあげる余裕と喜びを教えてくれる作品かもしれません。
胸キュン キスシーン 4:アラジン
続いては、ディズニーアニメをご紹介。1992年に公開された本作は、何と言っても主題歌「ホール・ニュー・ワールド」が印象的です。当時映画館で観たり、VHSで何度も観たというアラサー女子も多いのではないでしょうか。
「アラジン」の中でもキュンとしてしまうキスシーンと言えば、ジャスミン姫とお城を抜け出し、魔法の絨毯で世界中を旅した後のシーン。無事に彼女をお城に送り届けたアラジンは、別れを惜しむように彼女を見つめます。そんな彼を見かねた魔法の絨毯は、2人がキスできる距離までアラジンを持ち上げて、キス!
思いがけない展開に驚きながらも、お互いの気持ちを確かめあうキスは、とても素敵です。完璧なデートを完璧なキスで締めくくるというのは、どんな女性でも夢見ることかもしれません。
ピュアな気持ちを思い出したい時、彼とお家デートの時などにオススメの作品です。
胸キュン キスシーン 5:風立ちぬ
続いても、アニメ作品をご紹介。ジブリ映画の中で唯一のキス&ラブシーンがある本作は、「大人のジブリ」とも言える作品かもしれません。
主人公とヒロインは、限られた時間の中で一生懸命に愛し合います。短い時間の中で少しでも一緒にいたい、愛を感じたいという気持ちからするキスは、ただの愛情表現以上の意味を感じさせるのではないでしょうか。
特に、丘の上で絵を描くヒロインにさり気なくするキスは、初恋のトキメキや恋をする素晴らしさを思い出させてくれるかも。突然のキスに手を止めてしまうヒロインにも注目です。
婚活で疲れた時や、彼とマンネリ気味になってきた時、心が洗われるキスシーンで癒されてみては?
胸キュン キスシーン 6:ローマの休日
オードリー・ヘップバーンの代表作でもある本作は、60年以上経った今でも世界中の女性から絶大な支持を集めるラブストーリー。叶わない恋と知りながらも、それをきっかけに成長していくヒロインの姿は、今でも憧れの的となっています。
この作品でのキスシーンは、最もヒロインの感情が爆発するシーン。プリンセスである自覚と、一人の女性として恋に落ちてしまった葛藤が入り乱れるキスシーンは、美しくもありとても切ないものです。
特に2人の別れ際のキスシーンでは、胸キュンしない女性はいないのでは?全てを捨てたい、この場から逃げてしまいたいくらいに誰かを好きになれるなんて、素晴らしいことでしょう。
恋愛の切なさに涙したい時にオススメです。
胸キュン キスシーン 7:ニュー・シネマ・パラダイス
最後にご紹介する作品も、時代を越えて多くの人に愛される作品。1988年に公開されたイタリア映画の本作は、子供時代の忘れられない経験と映画への愛が中心のお話になっていますが、切ない恋が軸となっているラブストーリーでもあります。
注目のキスシーンは、主人公がキスをするシーンではありません。主人公が検閲によって子供の頃に観ることができなかった、様々な映画の「キスシーン」のみが繋ぎ合わされたフィルムを、大人になった彼が観るというシーンです。
主人公の人生を決定づけた、大切な人が残したそのフィルムには、ただのキスシーン以上の意味や想いが込められています。本作を最初から観れば、あなたにとってもただのキスシーンとはならないはず。
映画って素晴らしい、愛、そしてキスはもっと素晴らしいと感じられる作品です。
映画の数だけキスシーンあり。どれも素晴らしい作品ばかりですから、ぜひ観てみてくださいね。
【関連記事】
女子が経験した「これまで最高に胸キュンしたキス」を聞いてみた