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涙なしでは見られない!リアルアラサー女子の「悲しい川柳」

先日「シティリビング」より発表された第19回「シティOL 川柳 大賞」。共感できる作品がたくさんありましたね。

今回は私達、DOKUJOのスタッフが「東京女子” 川柳 “大賞」を独自に実施してみました。エントリー数は迷作(?)7作品。早速大賞から見ていきましょう。

川柳 大賞「彼氏なし 希望 夢なし トリプルスリー」

川柳

【作者の声】「2015年に流行した『トリプルスリー』を交えて、女子の悲哀を表現してみました」(東香名子)

流行語大賞にもなったトリプルスリー。本来は野球において、とても難しいが素晴らしい成績を表す言葉。女子のトリプルスリーはなんとも寂しい内容になりましたね。今年は、彼氏が出来ることを微力ながら祈っています。

特別審査員賞「お見合いを 勧める母と 火花散り」

川柳

【作者の声】「女性でもキャリアを積んで働くのが当たり前の時代。しかし、親の世代にはなかなか理解してもらえません。そんなバリキャリ女子の嘆きを詠みました」(さや)

実家に帰る度に「結婚」の話題になり、ついつい口ケンカになってしまうという作者。自然な出会いを求める気持ちも分かりますが、早くお母さんを安心させてあげてくださいね。

特別審査員賞「お金より 愛より何より お酒です」

川柳

【作者の声】「金は減るもの、愛は移ろぐもの。変わらず美味しいのは、やっぱりお酒だけです」(飯田クール)

週に6日は必ず晩酌をするという作者。お酒しか信じられないと涙ながらに語っていましたが、一体彼女に何があったのでしょうか……今は聞かないでおくことにしました。

入賞「イケメンに 限って左手 指輪あり」

川柳

【作者の声】「友人とディナーをした時に、とてもカッコイイ店員さんが!『声かけなよー!』と友人が後押ししてくれたので、勇気を出そうとしたのですが、なんと彼の左手の薬指には指輪がありました……」(しお)

「シティOL川柳大賞」でも薬指の指輪ネタは入選していましたね。「カッコイイ!」と思う人ほど指輪をしていたり彼女を連れているもの。残念でしたね。

入賞「呼ばれたい 家内 奥さん 嫁さんと」

川柳

【作者の声】「既婚の男性たちがパートナーを呼び名称は様々。呼び方にも個性が出ますが、もう何でもいいから呼ばれたい!結婚したい!と言う魂の叫びです」(馬場)

とにかく結婚したい!という気持ちがひしひしと伝わってきますね。……ガンバ!!

入賞「見てみろよ 矢口 加護ちゃん 絵音(えのん)くん」

川柳

【作者の声】「結婚しても幸せになれるワケじゃねぇぞ!という負け惜しみを込めました」(森沢)

浮気騒動や離婚騒動が絶えない芸能界。先日、タレントのベッキーさんとの浮気報道があった「ゲスの極み乙女」の川谷絵音(えのん)さんもその一人ですね。たしかに、結婚をしてもずっと幸せなのはごく一部の人なのかも。

入賞「五輪より 欲しい輪あるの くすり指」

川柳

【作者の声】「時事ネタを絡めてみました。切ない。指『輪』と五『輪』……我ながらうまく詠めたと思います」(まぬこ)

確かに、女子にとってはオリンピックより自分の結婚の方が気になります。オリンピックが開催されるまでに、左手に「アレ」が光っているといいですね。

涙なしでは見れない、悲しい作品ばかり。今年こそは女子が幸せを掴める事を祈っています。

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編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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