こっちが恥ずかしい!ハロウィンで「痛い」と思われるアラサーの行動
10月に入り、街中もハロウィンムード一色となってきました。ハロウィン当日は、友だちと仮装を楽しんだり、パーティ気分で出かける予定だという人もいるのではないでしょうか。
ただ、アラサーともなると、イベントでの振る舞いには気をつけたいもの。羽目を外しすぎてしまえば、その姿がまわりから痛いと思われる可能性もあります。
そこで今回は、20~30代の男女からハロウィンで痛いと思う女子の行動について聞いてきました。
職場にハロウィンメイクをして出社
「ハロウィン当日にすごく濃いメイクで出社してきた女の先輩にびっくりしたことがあります。先輩いわく、『夜からハロウィンイベントに出るんだけど、仕事が終わってからだとメイクが間に合わないから』とのことだけど、さすがに非常識ですよね……。」(26歳/男性/営業)
ハロウィン当日の夜になると、街中は仮装をした人でいっぱいになります。そのお祭りムードを楽しむため、朝から気合いを入れている人もいるでしょう。しかし、ハロウィン仕様の濃いメイクは当然ながら職場で不適切。一発で非常識な痛い女だと判定されます。仮装の準備は、職場をあとにしてから始めるようにしましょう。
公共の場で仮装の準備をする
「カフェなどの公共の場で仮装の準備をしている人を見ると、痛いなと思います。食事をするテーブルでメイクしたり、トイレを占領して着替えたり。それがいい大人の女性だと怒りをぶつけたい気分になりますよね。」(35歳/男性/デザイナー)
いちいち家に帰るのは面倒くさいからと、仕事帰りに公共の場を利用し、仮装の準備を始める。そのような非常識行動は痛い女子のレッテルを貼られてしまうだけ。とくに飲食店でのメイクや着替えは、まわりの人の迷惑となります。仮装を楽しみたいのであれば、面倒でも一度帰宅し、家で準備をするなどの配慮を心がけましょう。
可愛い系の仮装でお互いを褒め合う
「確実にアラサーだと思われる女性数人が可愛い系の仮装をして、お互いを『可愛い』って褒め合っているのは痛いですよね。仮装にも年相応って言葉があると思います。」(34歳/女性/専業主婦)
普段はしない仮装にテンションがあがる女子もいるはず。とはいえ、仮装にも年相応という言葉があります。レースをふんだんにあしらったガーリー衣装や、可愛い系キャラのコスプレや着ぐるみなどは、まわりから痛いと思われてしまうだけ。アラサーであれば、年相応の大人の仮装を楽しむようにしたいですね。
仮装した写真をSNSに連続アップ
「ハロウィンで仮装した写真をSNSにアップする人も多いけど、アラサーの独身女がそれを何枚も連続でアップしているのはちょっと……。お世辞でも『いいね!』とは言えませんよね。」(32歳/男性/講師)
ハロウィンの翌日は、仮装した女性たちの写真がSNSのタイムラインを埋め尽くします。他の子に負けたくないと意地になり、何枚も仮装した写真をアップする女子もいるのではないでしょうか。しかし、何枚もの写真をSNSにアップすることで、大勢の人から痛い女子と思われる可能性もあるのです。写真をアップするときはご注意ください。
ハロウィンを楽しむ若者に嫌味を言う
「私がハロウィンで仮装した写真を職場の人に見せたとき、ほとんどの人は『可愛いね』『楽しそう』とか言ってくれたんです。でも、独身の先輩(33歳)だけは『日本でハロウィンは違うよね』『若いからそういうイベントも楽しいんだろうけど』と嫌味を連発。自分が楽しめないなら放っておいてくれればいいのに。痛い大人だなと思いました。」(23歳/女性/事務)
ハロウィン当日は、誰もが仮装をして楽しむというわけではありません。イベントに興味がない女性であれば、特に何もせずに過ごすという人もいるでしょう。しかし、イベントを楽しむ人たちをバカにしたり、わざわざ嫌味を言うようなことをしても、器の小さい人だと思われるだけ。余計な一言は口にしないようにしましょう。
仮装を楽しむ人もいれば、それを見て楽しむ人もいる。ハロウィンの過ごし方は、人それぞれです。ただ、街中がお祭りムード一色になる日だからこそ、いつも以上にマナーを意識し、まわりに迷惑をかけずに楽しむようにしたいですね。
フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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