【連載】アラサー女子ライターが1日ノーパンで過ごしてみた〜LISA編
全国の女子のみなさま、こんにちは。最近、周囲の方々から「あんたはいつノーパンになるの?」と聞かれ、返答に困っていたDOKUJO・ライターのLISAです。
お待たせしました。ついに私のもとにも届きましたよ。編集部の方から「お尻の具合はいかがですか?」というとんでもない内容のメールが。
ライター歴4年。まさか、編集部からお尻を心配される日が来ようとは思ってもいませんでした。
まさかの緊急事態発生!
さて、ノーパニスト菊池美佳子氏の呼びかけにより始まった、このノーパン企画。実は、この企画が始まった当初から、私は心に決めていたことがあったのです。
「もし自分にこの企画がまわってきたら、ノーパンで合コンに行こう」
どうせやるなら、ぶっとんだことがしたい。さすがに、男もいる場所にノーパンで行く人もいないだろう。
そう思っていた矢先、DOKUJOのぶっ込み隊長・おおしまりえ氏が、まさかのノーパン合コンを決行。しかも、攻めに攻めまくったノーパン合コン。なんてこった。チキン野郎の私が、これに勝てるノーパン合コンなどできるはずがない……。
こうして私は、いとも簡単に敗北を認めたのでした。
そうだ、ノーパンで飲みに行こう
パンツを失う前にネタを失い、途方に暮れる筆者。ノーパンでパチンコに行くのもおもしろそうだなと思ったものの、確実にお尻にダメージを受けるうえ、今月の原稿料の振込みは数日後だという事実を思い出し、やむなく断念。
そして、何もおもしろいネタが浮かばず、いよいよ編集部に相談かと考えていたとき、友人から一本の電話が。まさかのタイミングで飲みのお誘いがきたのです。そして、筆者は心に決めました。
「そうだ、ノーパンで飲みに行こう」
かくして、ロングワンピースにノーパンといういでたちで、私は行きつけの飲み屋へと向かったのでした。
ノーパンは受け入れられるのか?
赤ちょうちんがぶらさがる行きつけの飲み屋に到着すると、そこで待っていたのは飲み友だちの2人。そして、席につくなり、さっそくこう告げたのです。
「実は今日ノーパンなんだよね」
いくら友だちでも、さすがに引くかな?と内心ドキドキしていた筆者。しかし、そんな筆者の心を知ってか知らずか、2人は「えっ、何で?パンツ忘れたの?」「そういう趣味あったっけ?」と好き勝手な発言をしておりました。
「いや、ちょっと仕事でね」と話すと「ライターも大変なんだね」と一言。なんだか、ライターという職業が勘違いされたような気もしますが、とりあえず、ノーパンの私は無事(?)友人たちに迎え入れてもらうことができました。
お尻が悲鳴をあげた……
そして、普段と変わらず、だらだらと話しながら飲み始めた私たち。最初のうちは、ノーパンに違和感を覚えるものの、会話に夢中になるにつれ、自分がパンツを履いていないことすら忘れていたのです。
しかし、1時間ほどたったときでしょうか。徐々に下半身に軽い痛みが走ってきました。どうやら、ひんやりと冷たい木製の椅子に座り続けていたことで、筆者のお尻が悲鳴をあげてしまったようです。
このとき私は、人生で初めてパンツのありがたみに気づくことができました。
ノーパン飲みでわかったこと
さて、ノーパンで飲みに来た筆者が実際に体験してわかったことは以下の3つ。
・常に足を閉じた状態なので、いつもより上品に見える(友人談)
・固くて冷たい木製の椅子は、お尻を痛めてしまうのでオススメできない
・「見えたらどうしよう」という緊張感があるので、普段よりも酔えない
……だからどうなんだという結果です。
まあ、酔って失敗をしたくない日であれば、ノーパンで飲みに行くのもいいと思います。もう、本当にまったく飲んだ気がしませんから。
そして帰宅後。シャワーを浴び、パンツを履いたときに感じたあの懐かしい気持ちを、私は一生忘れることはないでしょう。
フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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