fbpx

最初が肝心!忘年会の挨拶でおさえるべき「はひふへほ」

2014年も、残すところあとわずか。忘年会の計画を立て始めている方もいらっしゃると思います。仲の良い友人たちとの忘年会ならば心置きなく楽しめますが、会社の忘年会となると、少し気を使ってしまうのではないでしょうか。ましてや、幹事&司会に抜擢されてしまったら大変!「自分には無理だよ~」とお困りのあなたに、挨拶でおさえるべき「はひふへほ」を伝授いたします。

・は 「恥ずかしがらない」

司会担当の基本姿勢第一はこれ。ムダな恥じらいは、場の空気をしらけさせてしまう可能性が高いです。普段からムードメーカー的存在の方なら問題ありませんが、そうでないという方は、これを機会に新たな一面を見せるつもりで臨みましょう。

・ひ 「一言プラスしてトークを軽快に」

人前で話すことに慣れていないから台本を作って臨もう、と思っている方もいるかもしれません。淀みなく進行することは大切ですが、あまりにも形式ばっていると盛り上がりに欠けてしまうことがあります。そこでオススメなのが、砕けたフレーズも時折入れること。

例えば「それでは、忘年会を開催したいと思います。司会は私○○が務めさせていただきます。」という文の間に「皆さん、楽しむ準備はオッケ~?!」というような、参加者に呼びかけるような一言を入れてみると、「イエ~イ!」と参加者もノッてくれるのではないでしょうか。参加者からの反応があると、自身の緊張もほぐれてくるので一石二鳥ですね。

・ふ 「雰囲気を温める」

先程の「一言プラスしてトークを軽快に」テクを多用することで、場の空気も徐々に高めていきましょう。普段一緒に働いていると、忘年会のような場でもビジネスライクな雰囲気になりがちです。そんな空気を一掃するようなスタートを切れると、その会自体の盛り上がり方も変わってくるのではないでしょうか。何事も、「最初が肝心」です。

・へ 「ヘンな言葉はNG」

忘年会だし、無礼講だ!と思っていても、やはり一定のマナーは守りましょう。特に男性の場合は下ネタで笑いを取ろうとしてしまう方もいらっしゃるので、ご注意。同性は一気に盛り上がるかもしれませんが、それとは反比例して女性のテンションはダダ下がりになること必須です。特に、自らのテンションを高めるために一足先に一杯やってしまった、なんて場合は減点。後日、「あの人って下品よね……」なんて噂が立たないように気を付けましょう。

・ほ 「本番スタートは元気よく!」

何はともあれ、元気が一番です。司会が空気を作るといっても過言ではないので、積極的に皆を巻き込んでいきましょう。

「飲みニケ―ション」という言葉は、今ではほとんど聞かれないと思います。それでも、仕事中に話せない内容を話せたり、本音を言えたりする機会であることに変わりはありません。せっかくの機会をムダにせず、楽しい時間を過ごし、今後のコミュニケーションを円滑にしちゃいましょう。

白倉 みのり

オシャレに無頓着なのに、なぜかファッション業界に就職。 結局その会社に7年間勤務し退職。 言いたいことも言えない世の中に一石投じるべく、恋愛コラムを中心に執筆スタート。 経験、実績、妄想入り混じる独自の観察眼で、男と女をぶった切ります。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ