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「人と一緒に住めない!」というアラサー女子の言い分【東のEditor’s EYE】

「結婚したいけど、人と一緒に住めないんだよネー」と困り顔をする女子を見たことがありませんか。また、私のこと!?とギクッとした人もいるでしょう。独身病ともいえるこの症状。「人と暮らせない」と思う人には、どんな背景があるのでしょうか。

自分さえもお世話できない怠慢ガール

一人暮らしが長く、監視がなかったせいで、だらしない生活が板についてしまったタイプ。

自分一人さえ飼い慣らせないのに、同居人が増えて、しかも家事をするなんて……と途方に暮れてしまいます。

掃除、洗濯など家事をおろそかにするだけでなく、時間やお金にもだらしなくなると末期。友だちとの集まりや会社に遅刻するがデフォルトだったり、気がついたら貯金が底をつき、月のお給料はすべて使い果たすなど、心当たりのある人は、自分をコントロールすることから始めて。

そんなあなたに必要なのは「監視の目」です。友だちと一緒に「だらしない生活を抜け出す同盟」を組んだり、彼氏を定期的に呼ぶなど、今の生活から抜け出す決意をしましょう。

自分のペースを徹底的に守る鉄のマイルール派

好きな時間に寝て、好きな時間に食事ができる一人暮らし。しかし結婚するとそうは行きません。家族の時間に合わせて起きて、食事をします。眠い時に眠れない、それを想像するだけで、疲れてしまう人はいませんか。わかる~と思った人は、自分のペースを断固守りたいタイプなのでしょう。

一人暮らしの時は、自分のペースで生活をするのでノンストレスですが、それが長引くと、「一人生活モード」が体に染みついて、誰かと生活ペースを合わせることに困難を極めますよね。そんな習慣から「人と住めない」と感じてしまうのでしょう。

そんなあなたに必要なのは「友だちを1週間連泊させる」です。これなら、相手のペースに合わせざるを得ません。なかなか息苦しくなりそうですが、独身病のリハビリだと思って頑張りましょう。

休日は一人で部屋にいたいお籠もりさん

最後は、一人で静かな空間に籠ることがストレス解消法であるタイプ。自分だけの空間を死守するので、あまり人を家に呼びたがりません。休むときは徹底的に一人になりたいので、人との接触を避け、とてもじゃないけど人と住むのは……となってしまうのです。

必要なのは「休日の人との接触」です。コンビニに行き店員に話しかけるでもよし、八百屋のオバチャンと話すのもいいでしょう。自分のOFFタイムでも、人と触れ合い、声を発することがリハビリになります。ちなみに筆者はこのタイプに当てはまります……。

今回挙げたタイプの人たちは、あまり寂しさを感じず、一人でいるのが好きだと言えるでしょう。一人でいられない寂しがり屋さんのほうが、結婚が近いと言えそうです。とにかく今のうちに誰かを積極的に家に招き入れ、人と生活が出来るようにしたいものですね(自戒の念を込めて)。

東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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