【アラサーは孤独?】”ぼっち行動”の「寂しい人」と「自立した人」の違いとは
おひとり様で行動をする”ぼっち行動”。「友だちがいない寂しい人」と思われたり、「一人で行動できる自立した人」と思われたり、印象はさまざまです。その印象の違いはどこからくるのでしょうか。ぼっち行動をしている人に対し、「寂しい人」と思うか「自立した人」と思うかの違いをアラサー女子に聞いてみました。
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おどおどしているか、堂々としているか
「ちょっとオドオドしながらぼっち行動をしている人は寂しい人で、堂々とぼっち行動ができている人は自立した人にみえます」(30歳/サービス)
堂々としていれば、一人でも寂しそうな人にはみえませんね。周囲を気にしてオドオドしたり、キョロキョロしたりすると、自立とは遠い印象になりそう。
常にぼっち行動か、たまには彼氏や友だちと行動しているか
「ときどき彼氏や友だちと遊びに行く人は、一人でいても寂しい人という印象を受けません。たまには一人でいたいときもあると思うので、そういう人は”寂しい人”とは違います。逆に、常にぼっちの人は本当に寂しい人だと思います」(27歳/貿易)
ずっと一人だと、一緒に遊ぶ人がいないイメージをもたれがちです。たとえ一緒に遊べる人がいたとしても、ぼっち行動ばかりしていると、その人も離れていってしまうかも。
「一人のほうが気楽」発言をする人は寂しい人確定
「たまに『一人のほうが気楽』と言ってぼっち行動をする人がいますが、これは心を許せる人がいない寂しい人なんだなと感じます。親友や楽しい仲間がいれば、どちらがいいかという比較自体しないと思うので」(29歳/小売り)
「一人のほうが気楽」発言をする人、確かにいます。誰かに気を使わないのは確かに楽ですが、気の置けない人がいればそういう発言もないのかもしれませんね。
自分から積極的に店員さんと話しているかどうか
「個人経営のレストランで、店員さんに話しかけられるととても嬉しそうにたくさん会話をしている人をみました。それをみて、『一緒にくる人や日頃からおしゃべりをする人がいないのかな』と思いました。自立した人は落ち着いて会話をしていますけれど、寂しい人はやたらテンション高い気がします」(29歳/介護)
店員さんと会話ができるのは、コミュニケーション能力が高い=自立しているというイメージもありますが、その逆の印象を持つこともあるのですね。
自分の居場所やスケジュールをやたらアピールするかどうか
「SNSで『明日と明後日は休み。でかけようかな、どうしようかな』や『渋谷なう。このあと何しよう』など、休みのスケジュールや暇アピールをしている人は、『誘われ待ち』で寂しい人なんだと思いました。自立した人は自分から誘うし、ぼっち行動をしたいならそんなアピールはないと思います」(30歳/アパレル)
みんながみているSNSでのアピールはお手軽でいいものの、あまりそういう投稿をすると「寂しいぼっち」と思われてしまうようです。
”ぼっち行動”をどう思うかは相手次第ですし、「どう思われようが別にいい」と思う方も多いかと思います。ただ、印象というのは大切なものです。”ぼっち行動”が悪いわけではなく、ぼっち行動は「寂しい人」か「自立した人」かのひとつの目安となりそうです。
関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。
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