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幸せアピールは逆にイタい?アラサー女子が「同窓会」で1000%浮いてしまう言動

同窓会でイタイ独女

アラサー女子にとって、結婚式同様に参加しづらい集まりといえば、同窓会。

自分の家庭を持ち、幸せそうな既婚の同級生が多く集まるこの会。そこに女子の自分が参加するなんて、公開処刑でしかない。学生時代から今日までのあいだ、彼女たちとどこで差がついてしまったのだと自分自身に問いただしたくもなるでしょう。

しかし、そこで女子の捨てきれないプライドを振りかざし、「私だって十分幸せよ」と対抗してはいけません。同級生からイタい存在だと思われてしまうだけです。

 では、同窓会でどのような言動をすると、周りからイタい女子だと思われてしまうのでしょうか。

ブランド物と派手色で固めた装い

「これみよがしにブランド物の服とバッグで全身を固め、濃いメイクと巻き髪で仕上げてきた友人。会場でかなり浮いた存在になっていたけど、本人は自分が注目を浴びているのだと勘違いしていたよう。あげくのはてに、既婚の私に向かって『独身の楽しみって買い物くらいしかなくてさ~』と嫌味の一言。最悪な気分になりました!」(32歳/主婦)

自分で稼いだお金で、自由に買い物をする。それこそ、女子にとっては何よりの至福時間であり、独身生活を幸せだと感じる瞬間なのではないでしょうか。

しかし、TPOをわきまえていない服装がNGなのはもちろん、同窓会という場で、年相応の格好ができていないのは、マイナスイメージでしかありません。気合いを入れすぎた格好は、「同い年であの落ち着きのなさはないよね~」と同級生から引かれてしまうだけです。

元彼や昔好きだった男に言い寄る

「酔った勢いで昔好きだった男に言い寄って、会場から連れ出そうとしている子がいた。同窓会で何やっているんだよって、周りもドン引きだったし、必死すぎてイタいと思ったよね。」(29歳/デザイナー)

数年ぶりに再会したふたりが結ばれる。そんなベタな同窓会ラブなんてあるわけがない。……と思いつつも、絶賛彼氏募集中の女子であれば、多少は夢を持って同窓会に参加するのではないでしょうか。

ただ、会場で元彼や昔好きだった男を見かけても、闘牛のように猛突進をしかけてはいけません。数年というときを経て、大好きだった彼に引かれてしまうだけです。なにより、「男がほしくて必死すぎる」という目で周りから見られてしまいますよ。

学生時代の武勇伝を語りだす

「聞いてもいないのに、『男の先輩たちが私を見るために2年の教室に来てたじゃん?』『他校の男の子とよく遊んだよね。なつかしい~』と過去の武勇伝を語りだす子っているよね。今が輝いていない人ほど、学生時代の栄光に浸るんだなと思いました。」(33歳/美容師)

なつかしい思い出話を語り合うのは、同窓会の醍醐味のひとつ。しかし、思い出話と思い出自慢は違います。久しぶりに再会したこの場で、誰もあなたの過去の武勇伝など聞きたくないのです。

昔の友人たちが集まり、自分が一番輝いていた時代を誇らしげに語りたくなる気持ちもわかります。でも、裏を返せば、今の自分が輝いていないと言っているようなものです。

まわりから白い目で見られるだけでなく、自分自身が空しい気持ちになってしまうので、武勇伝を語るなんて恥ずかしいまねはやめましょう。

既婚者の家庭事情に口出し

「結婚したことを話すと、目の色を変えて、私の家庭事情について聞きだしてきた女子の同級生。驚きながらも彼女の質問に答えていると、『旦那さんの収入だけでやっていけるなんて、本当にやりくりが上手なんだね。私なら無理だわ~』と言われ、カチンっときた。十数年ぶりの再会で人の家庭に口出しするって、どういう神経しているんだろう。」(30歳/主婦)

既婚の同級生を見て、うらやましい気持ちやら、嫉妬の気持ちにかられてしまう女子も少なくないでしょう。仲の良かった友人が何だか遠い存在に思えてしまうかもしれません。

しかし、幸せな家庭のあらさがしをする女子は、ただただイタい存在。まったく幸せそうに見えません。ほかの同級生たちからも「だから結婚できないんだよ」と思われてしまう可能性大の言動です。

既婚の同級生に対する嫌味は、自分の価値を下げてしまうだけ。絶対に口にしないようにしましょう。

女子の不安定な気持ちを大きく揺さぶる同窓会という場。同級生の幸せそうな姿を目の当たりにし、落ち込んでしまう人もいることでしょう。しかし、そこで対抗意識をむき出しにしても、自分の気持ちを疲れさせてしまうだけです。

もういっそのこと、幸せが何かなど考えず、純粋に友人との再会を楽しんではどうでしょうか。乗り気でなかった同窓会も楽しい思い出へと変わるはずです。

LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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