セフレ自慢!「イタいな」と思われるアラサーの恋愛
恋愛経験が浅いうちは、失敗だってあります。ダメンズに振り回されたり、実りもしない恋に時間を費やしてしまうこともあるでしょう。でもその失敗が経験となり、魅力的な女性へと成長していくのです。
しかし、アラサーになった今。若い頃と変わらずにダメ恋愛を続けていても何の経験にもなりません。
どや顔でセフレ自慢をする、ワンナイトラブばかり……などでは、周りから冷ややかな目で見られてしまうだけです。
では、世の女性たちはどのような恋愛をしている女子を見てイタいと思うのでしょうか。
既婚者しか好きになれない
「結婚したいのにできないという友だちから話を聞くと『好きになる人がみんな既婚者なの』とふざけたことを言っていた。そりゃ結婚できないよ」(28歳/販売員)
落ち着きがあり、包容力もある。そんな既婚男性に惹かれてしまう気持ちもあるのでしょうが、そこに狙いを定めたところで先はありません。振り向いてもらえることもなければ、ただ振り回されるだけです。
既婚者が魅力的なのは当たり前です。魅力があるから既婚なのです。彼が運命の相手だからではありません。それを「出会うのが遅かったね……」なんて言うのは戯言です。ただの恋に恋をする10代女子となにも変わりませんよ。
結婚を考えるアラサー女子にとって、既婚者との恋愛ほど無駄な時間はありません。既婚者しか好きになれないという考えは今すぐに捨て、独身男性にもっと目を向けてみましょう。
酔っぱらってワンナイトラブ
「酔っぱらうと人恋しくなるのか、誰とでもヤッちゃう子がいるの。『またやっちゃった~』と自慢げにワンナイトラブしたことを語ってくるんだけど、そろそろ落ち着けば?って思っちゃう」(34歳/デザイナー)
今まで数多くの恋愛をしてきた女性であれば、ワンナイトラブの一度や二度だってあるでしょう。それも今となっては若かりし頃の思い出です。
ただ、アラサーになってからのワンナイトラブは、思い出にすらなりません。ただの体力の無駄使いです。しかもそれを自慢げに話すなんてもってのほか。
いいですか、「モテる」と「ワンナイトラブの需要がある」は全くの別物です。ワンナイトラブのあとに付き合うことになった、ならいいですけれど、それで終わったりその後もセフレになったりするのは自慢できることではありません。
酔っぱらって人恋しくなっても、簡単に体を許してしまう女にはならないように。
すぐに付き合ってはすぐに別れる
「月1くらいで飲みに行っている友だちがいるんだけど、会うたびに彼氏が変わっている。もう大人なんだからその場のノリで付き合ったり、別れたりするのはやめた方がいいって言っているんだけどね……」(30歳/編集)
短命な恋愛ばかりを繰り返す女性っていますよね。いいなと思って付き合ってみたものの、最初の印象と違って別れてしまう場合が多いのでしょうね。
ただ、当然ではありますが、短命な恋愛を繰り返していても次のステップには進めません。「何か違うかも」と思っても、別れずに様子を見てみては?まだ相手のことをあまり知らないうちに決断をしてしまうのはもったいないですよ。
付き合ってもすぐに別れてしまう……という人は、一度男性に幻想を抱きすぎていないかよく考えてみて。
よく「女々しい男ばっか」「ダメ男しかいない」なんて愚痴を聞きますが、自分だって女の子らしく振る舞えているでしょうか?完璧な人間でしょうか?
パーフェクトな人間なんていません。そしてたとえパーフェクトな人に出会えたとしても、こういう女性はきっと粗を探そうとしてしまうでしょう。
小さなことでも、素敵な部分を数えていくようにしてくださいね。
ドヤ顔でセフレの存在を自慢する
「彼氏はいないけど、セフレは常に2~3人いることをドヤ顔で自慢する友だち。まったくうらやましくもなければ、一生そんな恋愛をし続けるつもりなのか疑問に思う」(27歳/営業)
セフレの存在を自慢する女子に対して、周りが「いいなー!うらやましい!」とでも言うと思っているのでしょうか。そんなわけありません。むしろ、何を痛々しいことをやっているんだと思われてしまうだけです。
「彼氏もセフレもいない」人よりはマシ、と思っているのかもしれませんが、「彼氏はいないけれどセフレはいる」アラサー女子のほうが結婚には遠いんですよ。
一生独身で自由な恋愛をするのであれば、それでいいかもしれません。でも、いつかは結婚をと考えているのなら、今すぐセフレ関係を解消して、彼氏作りを始めましょう。
恋愛は辛いよりも楽しい方がいい。そう考える人は多いでしょう。しかし、アラサーの恋愛は楽しいだけではいけないのです。先のないダメ恋愛は、あなたの魅力を大幅に減らします。周りからもイタい恋愛をしている女子だと思われてしまうのです。
そんなダメ恋愛からは抜け出し、結婚へとつながる恋愛を始めましょう。きっと、今よりももっと楽しい恋愛ができるはずです。
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フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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