テレビでもよく見る!最近「女性鉄道ファン」が増えている5つの理由
最近あなたの周りで、鉄道ファンの女性が増えたと思いませんか。男性の趣味だと思われていた鉄道に、どうして女子がハマり始めているのでしょうか。今回はその背景を分析します。
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もともと好きだったことをカミングアウトした
まずは、昔から隠れ鉄道ファンだったケースです。オタクと言われるのが恥ずかしくて、これまで言えなかったのを、近年の「鉄子ブーム」に背中を押されカミングアウト。
以前は「えー!?」と少し拒絶気味に反応していた友だちも、今では「最近、女の人も多いよね」とすんなり受け入れてくれるようになりました。まさに、鉄子にとっての春到来です。
かわいい「鉄子タレント」が多いので身近に感じた
テレビではかわいい女性タレントが鉄オタとして大活躍しています。ファッション誌でおなじみのモデル・市川沙耶さんや、 SKE48の松井玲奈さんなどが挙げられます。
車両を見ては黄色い歓声をあげたり、音の録音や写真撮影をしてはしゃいでいる彼女たち。そんな姿を見て「電車って男性だけの趣味じゃないんだな」と興味を持った女性は多いはず。
「鉄道好きはモテる」に気づいてしまったニワカ鉄子
悪用厳禁ですが、男性に「私は鉄オタです」と言うとびっくりするくらいモテます。テレビを見ると鉄子タレントたちがチヤホヤされているし、合コンで「鉄道が好きです」と言うと、男性から歓声があがるのは鉄オタの筆者も実証済み。
鉄オタを自称する女性の中には、男性の気を引こうとして「鉄オタ宣言」をする、ニワカが存在するのも事実です。まさにワールドカップ時に増えるニワカファンの如し。男ウケを狙い浅い知識をひけらかす女性を、「ガチ鉄子」たちはあまりよく思ってない様子です。
旅行が好き
旅好きの女性は鉄道オタを併発するケースが多いです。ご察しの通り、鉄道は観光要素が満載。国内旅行をしているうちに、景観のいい場所や、乗り心地のいい電車を発見、そこから「色んな電車に乗ってみたい!」という思いが強くなります。
旅好きの女性は乗り鉄(電車にただ乗ることに喜びを感じるファン)が非常に多いのが特徴。 また出張の多い女性も鉄道ファンになる確率は高まるでしょう。
周りの人の話を聞いていたら意外とハマった
女性は友だちの趣味に染まりやすく、影響されやすい人種です。鉄道好きの友だちの話を聞いているうちに、「私もチャレンジしてみようかな」という心理が働きますよね。
それは鉄道も例外ではありません。温泉めぐり、日本酒めぐりなど「女子が好きなこと」に特化した鉄道旅や、友だちに時刻表の読み方をレクチャーするなど、友だちを巻き込む事例が多発しています。
この春、新しい趣味を始めたいと思っているアナタ。自分には縁がないと思っていた「鉄道」にハマるのも、意外といいかもしれませんよ!
コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。
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