男女100人に聞く!絶対必要な結婚費用はいくら?
結婚についての考え方は、それぞれの経済状況や生活環境などにも大きく影響され、はっきりとはなかなか表し難いもの。
今回は「結婚するにはいくらの貯金が必要だと思いますか?」というアンケートを元に、男女間の結婚観を調査してみました。
堂々の一位は「200万~300万」!
【質問】
結婚するにはいくらの貯金が必要だと思いますか?
【回答数】
50~100万円:17
100~200万円:22
200~300万円:31
それ以上:30
(※Sagoooワークス調べ)
「200~300万円」が31人と一番多く、僅差で続いて「それ以上」と回答された方が30人。ほぼ横並びの結果となりました。
家庭の将来を考えれば考えるほど……
「新居の費用、新婚旅行やその他諸々の物入りが多いと考え、200万円くらいは用意しておきたい!」というような声が多数ありました。また「初っぱなから、ローンとか組みたくないので……」なんて意見も。
子どもの学費、老後のこと……先のこと、先のことを考えている人ほど、結婚資金は多く必要と考えており、資金の悩みは尽きない様子。
多くの人が結婚式に伴う出費はもとより、新婚生活のスタートから豊かでスムーズに、そして安心できる生活を過ごしたいと考えているようにうかがえます。長い夫婦生活、出だしから順調にいくためにも、計画的に貯金しておきたいものですね。
最低限50~100万!現実的な回答
一方「50~100万円」と控えめな額の回答が、17人という結果に。結婚して子どもをすぐ作るというなら別だけれど、結婚後もしばらく共働きするならそこまで貯金は必要ないとのこと。
ひとまずは無事に結婚、という意見が多いようです。「結婚すること自体に貯金は必要ない。お互い安心するためには、多少必要だと思うけれど。」というコメントもあり、共働きなどで収入さえ安定していれば、貯金は少なくても結婚生活を問題なくスタートできるという考えなのでしょう。
最初に持ち合わせてつくるか?2人でコツコツつくっていくか?
今回のアンケート結果では、貯金などが多ければ多いほど良いと考えている人が多い結果となりました。結婚を長いライフスパンで考えた時に、結婚式に始まり、将来出産する事やその後の生活も含め、少しでも不安を削った状態でスタートしたいという考えが見受けられます。
結婚に対し、2人がそれぞれに持っている安定の上に幸せを作りたいと考えている人、現状は何もないが2人で作り上げる幸せを一緒に築きたいと考えている人がいるとわかりました。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2014年8月21日~9月5日
■有効回答数:100サンプル