男性を疲れさせる女子の会話例
男性は女性の会話に疲れています。オチもない、脈絡もない、楽しませる気がない。それに付き合い続けるのは至難の業です。
いくら好きな女性でも、聞くに堪えないものは仕方がないのです。自分の会話を思い出して、アウトな部分がないか確認してみましょう。
クイズ形式
「これいくらだったと思う?」「なんか感じる事ない?」など、男性は勝手にクイズに巻き込まれる事を嫌います。参加するしないの選択肢はないのです。
男性が逃げようとして「わからないな」と言ったところで「勘でいいから」と逃がさない隙のなさ。男性は、そんなことに付き合わされるのがしんどいのです。
説明不足の知らない登場人物
「会社のカオルがさあ」「高校のユミがね」と男性は、知らない登場人物についての話を聞くのがキライです。新しい登場人物のことは、きちんと説明しなければ話についていけません。
また多くの登場人物が出てくると、男性は絶対に人物関係を理解する事を諦めます。理解させようとするには、話術が必要なのです。テレビの芸人さんのように上手ければいいですが、なかなか難しいでしょう。
仕事の愚痴
男性は、彼女の仕事の愚痴を聞いている時間はストレスをためています。彼女がストレス発散のために言っていることが、男性のストレスに変わっているだけです。
「こんなの信じられなくない?」「おかしいでしょ?」と熱量を持って、言われたら同意せざるを得ません。聞いて欲しいだけの愚痴は、相手のことを考えていないからできることです。
内容のループ
話が下手な人に多いのが、同じことを何回も繰り返してなかなか前に進まない、内容がループすることです。森の中でグルグルと同じところを回っているように、もどかしい気持ちになります。
話には構成というものが必要です。リズムとテンポよく話が進まなければ男性は、途中から諦めて適当に相づちを打ち始めるでしょう。
時間軸がバラバラ
それがいつ起こったのか、このエピソードとこのエピソードはどっちが前に起こった事なのか。聞いている人に前後関係や時間軸のことを説明しなければ話というのは面白く話せません。
「あ、先にこれを言っとかなきゃいけないんだ」「前にこういうことがあったんだった」とごちゃごちゃになると男性は、どんどん疲れて行きます。
話したい事を話すだけでは、男性の気持ちがどんどん離れて行ってしまいます。自分が分かっている事を、どう話せば相手に伝わって楽しんでもらえるか考える事が大事です。
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