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現実は案外こんなもの?既婚女子が明かすプロポーズに対する本音

プロポーズはいわば全女子の憧れですよね。たとえばオシャレなレストランで、彼がサプライズで「結婚してくれないか?」と指輪をプレゼント。

恋愛ドラマの見過ぎなのでしょうか。プロポーズというと、どうしてもその手のシチュエーションがパッと頭のなかに浮かんでしまう私たちですが、現実のプロポーズは思った以上にシビアなようです。

サプライズプロポーズを受けたことがある女性はたった1割!?

株式会社シーマが20〜39歳の男女500人に行ったアンケート調査に、結婚に関する赤裸々なデータが明らかになっていました。というのも「結婚に関して不安や後悔はある?」と聞いたところ、最も多かった女性の回答は「プロポーズの言葉がなかった」で38.0%。

順に「プロポーズのシチュエーションが気に入らなかった」と答えた女性が26.0%と続いているのです。プロポーズに憧れがある女子ほど、思わずショックを隠しきれない結果ですが、あいにくそれはサプライズプロポーズについても同様のよう。

どういうことかというと、実際にサプライズプロポーズを受けたことがある女性は、全体のわずか1割。しかも、そのサプライズプロポーズを受けた経験のある女性の7割が「自分の理想のプロポーズとは違った」と、実にもの悲しい回答を寄せているのです。

現実のプロポーズは「案外こんなものか」と拍子抜けするものばかり?

これらの調査結果から見ても、現実のプロポーズがいかに恋愛ドラマと似て非なるものなのか、身に染みてわかりますよね。実際、筆者が既婚の知人女性から耳にしたプロポーズも、ロマンチックな雰囲気とはほど遠いものばかりでした。

「私も最初は彼からプロポーズの言葉を聞けるものだと思って、正直期待していたんです。ところが、いつになっても『結婚しない?』のひと言もいわないので、しびれを切らして自分から『そろそろ結婚のこと考えない?』と言っちゃいました」(31歳/製造)

「プロポーズをちゃんとする男性っているのかな。私の場合は、彼と一緒に焼酎を飲みながら『なあ。お前って結婚、考えてる?』と聞かれたので、それから本格的に結婚の準備に取りかかったって感じです。場所も居酒屋でした」(30歳/広告)

どちらもプロポーズの言葉こそなければ、サプライズで指輪を渡すなんてシチュエーションもまた皆無。結婚の話をしようものなら、案外このようにサッパリしたものがほとんどなのかもしれません。

なかにはこんな珍エピソードを持つ女性の声も

「恥ずかしい話ですが、セックス中に彼から結婚の話を持ち出されました。お互いに体を求めながら盛り上がっていたので、し終わったあとは激しく後悔。せっかく一生に一度のことなのに、もっと大事にすれば良かった……」(29歳/メーカー)

結婚というと、単純に「好きだから」という気持ちだけでは踏み切れないだけに、それだけプロポーズにも重きがかかるイメージがありますよね。しかし現実は、案外こんなものなのかも。下手に理想を追い求めるよりも、彼氏にどう結婚を持ち込むかに労力をかけた方がより現実的なプロポーズになる、と言えるのかもしれません。

~プロポーズしてほしい女性に朗報!?~ 6割以上の未婚男性が増税前に婚約指輪を購入予定!(株式会社シーマ)

写真:Freedigitalphotos.net

柚木深つばさ

フリーランスライター。「AppWoman」「恋学」「ハウコレ」「愛カツ」「ラルーン」「ウレぴあ総研」「教えて!gooウォッチ」「マイナビニュース」など、女性向けWeb媒体を中心に恋愛、モテテクに関する記事を連載。読者目線を心掛けながら、男女にまつわる素朴な疑問を解決できるような記事作りをモットーにしている。

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