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現代女性の68%が「専業主婦は”勝ち組”ではないと思う」!?

女性としては一度は考える、結婚後の「お仕事」事情。仕事をすっぱりとやめて家事に専念するか、家庭も家計も支えられる女性になるか……悩みどころですよね。

「GIRL’S TALK」が、835名の女性に対して専業主婦に関するアンケート調査を実施。現代女性の「専業主婦」に対する赤裸々なイメージがあらわになりました。

まっぷたつ!「専業」主婦か「兼業」主婦か

「専業主婦になりたいですか?」という問いに対しては、51%がYESと回答。僅差にはなりましたが、過半数の現代女性が「専業主婦になりたい」と感じているという結果となりました。

「子供が帰ってきたときに「おかえり」と笑顔で言える環境を作りたい」のように自分の未来を描いている意見から、「今の旦那の給料じゃ働かざるをえない。もはや強制労働」「働かなくて裕福な生活が出来るなんて理想的。安月給の旦那を持つ身からしたら羨まし過ぎる」というような、専業主婦を憧れの対象としている意見も見受けられました。

一方、兼業主婦派の女性は「ずっと家にいるのは無理。飽きちゃって耐えられない」とのこと。また、一度築きあげた自分のキャリアを失いたくない、という声も挙がりました。

働きたくない、でも働かなければいけない……そんな状況を「強制労働」と捉えているようです。収入の安定している男性や、高収入の男性を結婚相手に望む女性が多いのは、その理由からなのかもしれません。

「もし財源が消えたら……」不安から「専業主婦」に対する恐怖へ

「専業主婦は勝ち組だと思うか」という質問をしたところ、なんと回答者の68%が「NO」という結果に。「財源が消えたとき、どうするの?」というような、将来への不安をにじませた意見が多く見られました。

NO派の意見の中には、このご時世、夫と妻のダブルインカムが主流であることを指摘している声もちらほら。たしかに専業主婦であったら、ある程度の自由時間は確保され、自分の過ごしたいように生活できるのかもしれません。しかし、そんな生活よりもまず、収入の確保。多くの女性が安定した生活を望んでいる様子がうかがえました。

どちらの意見にも説得力があります。専業主婦になるか、共働きか……。パートナーとお互いの意見をしっかり話し合うべきですね。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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