「この子ダメね」と彼ママが幻滅してしまう食事中のNGマナー
結婚したいアラサー女子にとって、避けては通れないのが彼ママを紹介してもらったときの食事会。自宅に招かれたときでも、レストランなどで外食するときでも、マナーには十分に気をつけなくてはなりません。そこで今回は、彼ママとの食事中に幻滅されてしまうNG行為をリサーチしました。
逆さ箸、食事中の退席……その行為、減点されてます
まずは、自宅に招かれた際のNG行為エピソードをご紹介。何がダメだったのか具体的に見てみましょう。
「彼の実家で食事をいただく機会がありました。大皿料理が並んでいたのですが、取り箸がなくて一瞬困ってしまいました。『私、初対面だし』と遠慮して、自分の箸を逆さまにしておかずを取ったのですが、それでよかったのでしょうか……」(29歳/メーカー)
取り箸が用意されていなければ、直箸で料理を取るのが正しいマナー。気を使ったつもりで逆さ箸にするのは厳禁です。「食事のマナーを知らないわね」と減点されてしまう可能性があるので注意したいところ。
このほかにも和食の場合、器を持ち上げずに食べたり、フタをそのままにしておいたりするなど、見苦しいと思われる行動には気をつけてくださいね。
「彼ママと初対面で緊張してしまい、食事中にトイレに行きました。普通に『お手洗いは玄関の横よ』とやさしく教えてくれましたが、マズかったですよね」(28歳/IT)
食事が完全に終わるまでは、お手洗いに立たないのがマナーです。食事前にお手洗いを済ませておくのが常識的なところ。後から彼に「(彼女)緊張してたみたい」とフォローを入れてもらうのがよいでしょう。
スマホ撮影、会計時の態度……すべて「採点対象」に
次は、外食先でのNG行為エピソードをご紹介します。とくに食事中にスマホを出す行為、皆さん無意識のうちにしていませんか。
「普段の『食事を撮影するクセ』が出てしまって、スマホを取り出してコース料理の写真を撮ってしまいました。あまりにも美味しそうだったのでつい……。カシャッという音がした途端に、彼ママに怪訝な顔をされちゃいました」(26歳/PR)
とくにスマホで食事を撮る文化のない年上の人との食事の席では、スマホを取り出すのはやめておいたほうが無難。失礼だと思われかねません。
「もし外で食事をするなら、会計は彼ママがもってくれるでしょうが、形式的に『お支払いは?』と尋ねるくらいはしたほうがいいです。先日彼と食事していると、おそらく彼ママとの食事会をしている若い女の子がいたのですが、支払い時にスマホをイジりながら黙っていて、他人事ながらダメな子だなぁと感じてしまいました」(30歳/銀行)
「(私が払うから)いいのよ」と言われることが多いはずですが、その際は素直に「ありがとうございます」「ごちそうさまでした」とお礼を伝えましょう。申し訳ないからと、財布から紙幣を取り出したり、ムリに払おうとするのはやめて。
後からお礼の手紙を書いたり、当日ちょっとしたスイーツを渡したりと、ありがとうの気持ちを伝える行動を心がけたほうがスマートです。
食事中に何気なくしてしまう行動が、彼ママによくも悪くも鮮烈な印象を残してしまうもの。基本的な食事マナーを頭に入れて、大事な食事会に臨みたいですね。