アラサー女子の恋愛観に合う男性像は「オタク男子」であることが判明!
なんとなく得体が知れない生き物というイメージがあるオタク男子。
しかし、実際彼らと付き合う女子に聞いてみると「オタク男子は隠れた優良物件」という高評価が多いんです。
本当に恋愛対象としてオタク男子はアリなのか、その意外な実態をレポートします。
美少女オタクには浮気の心配が無い?!
Aさん(31歳/医療)は、漫画喫茶で美少女アニメオタクの彼を逆ナン。付き合って2年ということですが、どんなところが魅力なんでしょう。
「週末は必ずイベントや仲間とのオフ会に出かけるので最初はケンカに。でも慣れれば彼が自分の世界を持っているとこっちも楽。依存し過ぎない距離感で、私も友だちと旅行に行ったりのびのびやれています。
ハートが少年のままだから純粋だし、浮気の心配が無いのも安心。時間とお金をほとんど二次元に使ってるから現実で浮気するお金や暇もないはずです」
彼にとってのAさんと美少女キャラとの比重を聞いてみたところ。
「美少女キャラの方が優先だって言われたら切ないですね(笑)。でも『キャラがプリントされた抱き枕だけはダメ』っていう意見を聞いてくれたり、徐々に二人のルールが出来つつあります」
束縛型の恋愛を敬遠する傾向にあるアラサー女性には、自由なのに浮気の心配が無い関係は思いのほかフィットするのかも。
彼氏の世界に飛び込むことで絆を深めた例
友だちの紹介で今の彼と知り合ったBさん(34歳/事務)。初めて彼の部屋に行ったときにはビックリの連続だったとか。
「部屋は自転車と旅行に関係する本やアイテムだらけ。日焼けしてるなとは思ってたけど、まさかそこまでとは。そのうち週末はツーリング、年に1度長期休暇を取って海外を旅していることも分かりました。
このままだと置いてけぼりになる危険を感じたので、思わず『私もやってみたい』って言っちゃったんです(笑)」
するとBさんの彼氏は素晴らしい先生に変貌。手取り足取り自転車の乗り方を教えてくれ、次の年には二人でバックパッキングの旅へ。
「秘境で一生の宝ものになる景色を見せてもらいました。旅先で頼もしい彼に2度惚れしちゃったし、プロポーズしてくれたら即OKします」
これはかなり羨ましいパターン。相手の世界に飛び込むことで二人の絆が一層深まった理想的な例と言えるでしょう。
オタク男子には必ず長所が見つかる
「健康オタクの彼につられて、食べものや運動に気を使うようになりました。ちょっと面倒だけど別れたら一気に病気になりそう」(30歳/編集)。
「彼は大のゲーム好きで外より家派。たまにはレストランでディナーしたいけどデートの費用が節約できるのはメリット。結婚しても堅実な生活がおくれると思う」(29歳/コールセンター)。
何かに入れこむあまり恋愛やファッションに疎い男子もいるようですが、色んな経験を積んだアラサー女子にとってそこを育てるのもひとつの醍醐味。
オタクだからと恋愛対象から外さずに話を聞いてみると、理想の男性が掘り出せるかもしれません。