「卵子が古くなっちゃうよ」アラサー女子が既婚女子から言われて傷つくセリフ

独身であるがゆえに、既婚女性からの何気ない一言がグサリと胸をえぐった経験のある人は少なくないのでは。相手には悪気がなくても、これが世に言う「シングルハラスメント」です。

今回は、そんな「シングルハラスメント」の中でも特に傷つくセリフを厳選してご紹介します。

「独身は気楽でいいよね～！」

友だちなど、近い年齢の既婚者からしばしば言われるのが「自由」「気楽」「お金があっていいよね～」「仕事ガンバっててかっこいい！」などのセリフです。

一見すると褒め言葉のようにも思えますが、その裏に隠されているのは「私はあなたと違って家庭があるから大変なの！」というマウンティング。相手から見下されているのが透けて見えるため、プライドが傷ついてしまうのです。

「なんかすいません（笑）」

年下の後輩が先に結婚すれば、そりゃあ焦りは加速します。その気持ちを知ってか知らずか、「お先にすいません」とか「30過ぎたら事故物件しかありませんよ！」などとヤツらは煽ってくるのです。

先輩より先に結婚した彼女たちは優越感でいっぱい。素直に悔しがっていたら後輩の思う壺です。早く結婚したからといって必ずしも幸せになれるとは限らないわ、という余裕をかもし出しましょう。

「卵子が古くなっちゃうよ」

結婚や出産のタイミングは人それぞれ。しかもすべての女性が必ず妊娠できるとも限りません。とてもプライベートで繊細な問題なのに、ズケズケと「早く子供産まなきゃ卵子が古くなるよ！」「子供欲しくないの？かわいいよ～」と信じられないセリフを言ってくる人は今だにいます。

そういうことを言ってくる人に対して、まともに取り合っているだけ時間の無駄。「人の気持ちを考えられないかわいそうな人」と、逆に哀れんで、さらっと受け流しましょう。

女の敵は女とは言いますが、「結婚」はその見えない戦いに決着をつけるわかりやすい指標のひとつ。無意識のうちにマウンティングしてしまうのも仕方ないのかもしれません。こちら側としても些細なハラスメントでは傷つきすぎない器を持ちたいものですね。