東京アラサー女子VS関西アラサー女子!価値観の違いに驚いたびっくりエピソード
東京と関西(主に大阪)では、喋り方からうどんのだしに至るまで、ありとあらゆる文化の違いがあります。一応、関西出身・在住である筆者も、東京へ行くたびに、さまざまなカルチャーショックを受けてきました。
そして、何かと対立することも多い、東京と関西。……ということは、同じ女子であっても、東京女子と関西女子では、いろいろな価値観も違ってくるはず!
そこで今回は、東京女子と関西女子のみなさんに、お互いに驚いたびっくりエピソードについて聞いてきました。
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【東京女子→関西女子】必死にクーポンを探す姿に唖然……
「おしゃれなお店に来ているのに『この店ってホットペッパーに載ってる?』『ネットにクーポンとかないの?』と大声で話されたときは、さすがにビックリ。周りの視線が痛かったのもあるけど、そこまで必死になってクーポンを探す関西女子にも呆れました」(33歳/広告)
「こちらのクーポン提示で○%オフ!」「最初のビール一杯無料」といった言葉に弱い関西人。もちろん、関西女子にもその血はしっかりと流れています。とりあえず、お店に入ったらネットでクーポン探しをしてしまうのも、関西人ならではの性なんです。とは言え、東京女子からすれば「たかが数百円の割引のために……」と引かれてしまう可能性も大。関西から一歩外に出たときは、お決まりのクーポン探しもなるべく控えておくようにしましょう。
【東京女子→関西女子】話のオチを求められると会話するのが嫌になる
「関西女子の前で話をすると、必ず、『……で?』とオチを求められる。普通の恋バナや仕事の話にオチを求められても東京女子にとっては無理難題です」(30歳/WEB)
「今の彼と別れようか悩んでいるんだけど」「うんうん……で?」と、恋愛の悩み相談にまでオチを求められれば、東京女子としてもお手上げです。
クーポンと同様、話にオチを求めるのは関西人なら仕方のないこと(?)かもしれませんが、東京女子にとっては、会話自体が苦痛になってしまうだけなので、話にオチやおもしろさを求めるのも、ほどほどにしておきたいものですね。
【関西女子→東京女子】女友だちとの適度な距離感がわからない
「東京に上京して、初めてできた女友だちと飲みに行ったとき。もっと仲良くなろうとガツガツ突っ込んだ話をしたら、その後ぱたりと連絡が無くなった。関西では本音をさらけだすことで女同士の友情が深まるけど、東京女子は女友だちであろうが、一定の距離を保たないといけないの?」(29歳/IT)
東京女子の方々いわく、関西女子同士は距離が近すぎるのだとか。確かに、関西女子ってお互いのプライベートな部分であろうが、結構平気で突っ込んでいきます。東京女子からすれば、初対面なのに何でこんなにガツガツくるの?とびっくりするかもしれませんが、決して引かないでください。関西女子がガツガツ突っ込んで話をしてくるということは、あなたともっと仲良くなりたいという証拠でもあるのです。
【関西女子→東京女子】東京ってオシャレなお店しかないんですか?
「東京女子の友だちが食事に誘ってくれるのは嬉しいねんけど、何でみんなオシャレな店ばっかり連れて行くの?ああいうお店って、関西女子的にはすごい緊張するんやけど……」(31歳/事務)
筆者も以前、東京女子の友人に「近くのカフェでお茶でもしよう」と言われ連れて行かれた先が、大阪で言うところのコテコテの内装で、アンティークっぽい置物が無駄に置かれているというお店だったため、おもわず、パリの美術館かよと突っ込んでしまったことがあります。ちょっとお茶をする=スタバかドトールを思い浮かべる関西女子にとって、オシャレな内装で、照明が暗く落ち着いた雰囲気のお店は、お行儀よくしなきゃとか、大声で話しちゃいけないよね、という緊張感をもたらすだけなのです。
「東京女子 VS 関西女子」というよりは、関西女子の不思議といった感じの内容となってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
ちなみに、筆者の場合、東京女子と会ったあとは、「絶対喋りすぎて引かれたよな、私……」と自分のお喋り具合を思い出していつも反省するのですが、これが関西女子相手となると、「ああ、全然喋り足りない!あと、○○ちゃんにおもしろいとこ全部持っていかれたし最悪や!」となります。この違いは何なのでしょうね。
そんな東京女子と関西女子ですが、お互いに価値観の違いはあれど、同じ女子という共通点を持ったもの同士、これからも仲良くやっていこうじゃありませんか。
フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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