友だちヅラしてディスる!恐怖の「フレネミー女子」の特徴と対策
「 フレネミー女子 」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?「自分の方が上」という優位なアピールをするマウンティング女子と違って、 フレネミー女子 は利用価値がある女性に近づき、友だちのフリをして相手を利用したり、陥れたりするのが特徴です。
何だか説明を聞くだけでも恐ろしく、マウンティング女子よりもタチが悪そうですよね……。一見聞き慣れない言葉に聞こえるあなたも、実は身近にいる同性が フレネミー女子 だったという可能性は大いにあり得ます。
今回はそんな フレネミー女子 たちの特徴と注意点についてまとめてみました。
フレネミー女子 1:親しくないのに友だちヅラ
大して親しくもない関係にもかかわらず、あたかも親しいかのように、周囲に振る舞っている同性がいたら、彼女はフレネミー女子かもしれません。考えられるシチュエーションとしてありがちなのは、“肩書の利用”です。
例えばあなたが医療関係者なら、まるであたかも自分が医療関係者になったかのように「私の友だちに〇〇関係の子がいるんだけど」「そういうのはよくないらしいよ~」と、勝手に相手の肩書を利用して自分の知識をひけらかします。
かと思いきや、自分の発言に一切の責任は持たず、「だってあなたが言っていたじゃない」と、何かあったら全部あなたのせいにする、というトンデモない対応を取るのです。
対策1:自力で問題解決させる
その一方で「私たち友だちでしょ?」と図々しく言い寄ってきては、当てにするだけ当てにするフレネミー女子たち。周りの人たちをいいように利用する癖は、変に指摘したところでどんな仕打ちをされるか分かったものではありません。
こうしたフレネミー女子たちには、触らぬ神に祟りなしの対応が一番です。相談を持ち掛けられた時は「私も自信ないから、他の人にも聞いてみた方がいいと思う」と、あまり世話を焼き過ぎず、あくまでも本人が自力で解決できる方向に話を持っていきましょう。
あなたに話しても埒が明かないと分かれば、彼女たちは自然と距離を置いて次第に離れていきます。
フレネミー女子 2:人前で欠点を指摘
フレネミー女子は詮索好きです。常に人の粗を探すことばかりする割に、自分のプライベートは一切話そうとしません。あなたの身の回りにもこういうタイプ、いないでしょうか?
彼女たちにこんなイヤな特徴が見られるのは、自分に自信がないためです。人と自分を常に比べてしまうので、できるだけ劣等感を持たないよう人を貶して、自分が優位であることを実感したいのです。
仕事を例に挙げると、より分かりやすいかもしれません。例えば給与が低いことを気にしており、かといって仕事の出来も良くない場合、彼女たちは他人のミスを人前で指摘し、自分を正当化しようとします。
対策2:指摘された失敗を肯定する
それこそ「〇〇ちゃんもそういう失敗、この前したって言っていなかったっけ?」「〇〇ちゃんもそういうことあるでしょ?」といった具合ですね。どこか押し付けるように共感を誘う彼女たちには、目くじらを立てるだけ時間のムダ。
それよりも「うん、あの時はミスしちゃって大変だったよ……」と、あくまでも真面目に取り合った方がいいでしょう。その場にいる人たちもあなたの失敗を恥と思わず、むしろ仕事を一生懸命頑張っていると感じられるはず。
下手に彼女たちを諭そうとするよりも、人付き合いに支障をきたさない程度に、交流を図っていくのが無難です。見ている人は必ず見てくれているもの。フレネミー女子に出会った際は、ちょっとこうした意識で大人の対応を取れるといいですね。
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フリーランスライター。「AppWoman」「恋学」「ハウコレ」「愛カツ」「ラルーン」「ウレぴあ総研」「教えて!gooウォッチ」「マイナビニュース」など、女性向けWeb媒体を中心に恋愛、モテテクに関する記事を連載。読者目線を心掛けながら、男女にまつわる素朴な疑問を解決できるような記事作りをモットーにしている。
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