冷え女子必見!1分で効く「冷え」解消のツボと押し方
記録的に寒いと言われる今年の冬。あったかグッズやホッカイロを使っても、手足の先は冷えてしまうという人も多いのではないでしょうか。「冷え」はまさに、女子の大敵! 冷えたと感じたら、その場ですぐに押せるツボをご紹介します。
「冷え」により女子力は一気にダウン!
「冷えはいつものこと」「オシャレの方が大事で、少しぐらいの冷えは仕方ない」と冷えを軽く見ている人も多いのでは?
しかし、「ただの冷え」とあなどるなかれ。冷えは血行不良による肩こりや生理痛の悪化だけでなく、むくみや便秘、肌のくすみや乾燥を引き起こします。
冷えたと感じたら、その場で解消することが重要です。体の外から温めることも大切ですが、体の中から冷えを解消するツボを覚えておきましょう。
冷え解消のツボをチェック
<虎口(ここう)>
左右両手の、親指と人差し指の間のまたにあります。手がポカポカしてくるまで、揉んだり引っ張っりましょう。 他にも、頭痛やストレス解消に効果があります。
<三陰交(さんいんこう)>
内くるぶしの最も高い位置から指4本分上がったところの、骨の後ろ側のくぼみにあります。 三陰交は、“女性特有の症状に欠かせないツボ”。足の冷えはもちろん、生理痛、不妊、むくみを解消する効果もあります。
<湧泉(ゆうせん)>
湧泉(ゆうせん)は足の裏の土踏まずの上の中央にあります。足の指をギュッと内側に曲げた時に一番くぼむところです。湧泉はその名の通り“元気が泉のように湧いてくるツボ”。
お腹や腰、足の冷えの解消の他に、足の疲れ、生理痛の緩和にも効果があります。湧泉の場合、ツボが押しづらいオフィスではゴルフボールや足の裏のツボ押し器を足元におき、ゴロゴロ刺激するのも効果的です。
ツボ押しのコツって?
ツボ押しの効果を高めるためには、入浴中や寝る前などリラックスした環境で行いましょう。親指の腹を使い、「痛気持ちいい」程度にグ~っと押します。3秒押して、3秒離すを10回繰り返して下さい。
息を吐きながら押すと、よりリラックスできます。ボディクリームやマッサージオイルを使うと、すべりも良くなるので効果的。食後30分以内、飲酒後、体調不良時は避けましょう。
「冷えた」と感じたらその場で解決を
ツボを押す時間がないほど忙しい時や、外出時にその場で冷えを解消したいことも多いですよね。そんな時にオススメなのが、温灸です。
温灸は、貼るだけで温熱効果が3~4時間持続するお灸。熱でツボを刺激するので、すぐに冷えを解消できます。常備しておくと、すぐにその場で冷えを解消できます。
刺激や温灸を使用することで、「冷え」をその場で解消できるツボ。しっかり覚えておいて、冷えたと思ったらその場で即解消しましょう。