それ、全部逆効果!アラサー女子が勘違いしがちなモテ言動4つ
結婚を強く意識し、女であることに誇りを持つアラサー女性にとって、「モテ」の二文字は永遠の課題。とはいえ、モテの定義は人によって大きく変わってきます。自分では絶対の信頼を誇るモテテクも、実は男性の前では何の効果を持たないなんてケースも珍しくはないのです。
そこで今回は、世のアラサー女性が勘違いしがちなモテ言動についてご紹介いたします。もしかすると、今までモテると思い自信満々に実行にうつしていた行動も、実は男性の前では逆効果になっていたのかもしれませんよ。
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年下女性を見下すことを「大人の余裕」だと思う
若さが売りの20代と違い、アラサー女性には大人の余裕という強い武器があります。特に人生経験が浅く、幼い一面が見える年下女性の前では、アラサー女性の余裕が大きな魅力としてより一層の輝きを増すことになるでしょう。
しかし、中には年下女性を貶すことを“大人の余裕”だと勘違いしている人もいます。もしかすると、仕事でミスをした年下女性に「まあ、若いから仕方ないよね」と嫌味ともとれる発言をしたり、恋愛で失敗した年下女性に「私も若い頃はそういうことがあったけど、さすがにもうないかな」と上から目線で発言したりしてしまう人もいるのでは?当然、これでは年下女性に敵対心を抱くアラサー女性として、男性からも心が狭い人として見られてしまいます。
本当の大人の余裕とは、いかなるときでも周りの人間に流されない強さをもつことです。その意味を履き違えて、自分より年下の女性を見下すことを大人の余裕だと思い込まないようにしましょう。
男性を言い負かすことを「知的な女性」だと思う
人生経験豊富なアラサー女性にとって、今まで培ってきた知識の多さは、恋愛においても長所のひとつとなります。多くの物事を知り、知識が豊富であれば、その分、男性との会話も弾み、人としても尊敬してもらうことができるでしょう。
でも、知識を見せびらかしたいあまり、男性を言い負かし黙らせてしまうのは危険。特に男性が3割ほど話した知識に対し、8割から9割の内容で雑学返しをするなんて負けん気の強さを見せることはやめましょう。途端に男性が圧倒され、最悪の場合、一瞬にして引かれてしまいます。
なにより、プライドが高い男性にとって、女性に知識量で負けると言うのは、許しがたい屈辱なのです。知識はひけらかすのではなく、あくまでも相手との会話をスムーズに進め、盛り上げるための要素のひとつとして使うようにしましょう。
見た目だけ気取っているのを「デキる女」の モテ言動 だと思う
ファッション雑誌を始めとしたメディアで昔からよく取り上げられる“デキる女のスタイル”。美しい髪型とメイクを心がけ、TPOに合わせた服装をすることは、働くアラサー女性にとって重要な心がけのひとつでもあります。もちろん、恋愛においてもそんなデキる女は、女性としても人としても好感を抱かれます。
ただ、見た目を完璧にするだけでデキる女に見えるのは、あくまでも雑誌やテレビの中だけの話。現実の社会では、見た目ばかりに気を使い、肝心の中身を疎かにする女性は、ただのデキる風勘違い女として見られてしまいます。
見た目から自分を変え、気持ちを切り替えることは大切です。でも、それと同時に中身や仕事スキルを磨く努力も忘れないようにしましょう。間違っても見た目だけをデキる風女に変え、モテるようになったと思い込むことはないように。
頻繁なわがままを「かわいい甘え」だと思う
いつの時代も、女性のかわいいわがままは男性の保護本能をくすぐります。上手な甘え方をすることにより、男性から「この子を守ってあげないと」と強く思ってもらうことができるのです。
ただ、このモテテクを自由に使えるのも、残念ながら経験の浅い若い女性だけ。一人前の大人となったアラサー女性が見せるわがままは、かわいさやモテではなく、本当にただのわがままなのです。
もちろん、アラサー女性だってときに落ち込んだり、愚痴を吐いたりしたいときはあるでしょう。そのときは我慢せずに小さなわがままを言えば良いのです。でも、それが頻繁なわがままになると通用しなくなるということだけは強く覚えておきましょう。同様に、「泣けば許される」と女の涙を多用することも避けるように。
アラサーを過ぎると、20代の頃とは違い、大人女性としてのモテを意識し始めます。しかし、モテると思い込みやっていた行動がすべて正しいとは限りません。中には、自分なりのモテ行動が逆効果となり、さらに婚期を遠ざける原因となる場合だってあるのです。
「モテたい」「結婚したい」の思いが強くなったときは、まず、行動にうつすのではなく一度冷静に考える時間を持ちましょう。そして、「果たして、本当にこれをされて男性が喜ぶのか?」と自分自身に問いかける習慣ができれば、勘違いのモテテクを使い失敗するなんてこともなくなるはずです。
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フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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