パターン別に見る“恋愛ご無沙汰のおひとりさま女性”の弱点克服法
しばらく恋愛をしていない おひとりさま女性 の中には、「ここ数年、彼氏どころか好きな人もいない」「ひとりの生活に慣れ、恋愛をすることが億劫になった」など、他の女子たちとは違う悩みを持つ人もいます。きっと、久しぶりの出会いがあったにも関わらず、自分から行動を起こすことを躊躇してしまう人だっているのではないでしょうか。
とはいえ、このままではいつまでたってもおひとりさま生活から脱却することはできません。そこでまずは、自分自身の恋愛パターンについて分析してみましょう。恋愛ご無沙汰の おひとりさま女性 が現状を変えるためには、自身の弱点を知り、克服することが何よりも大切なのです。
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相手を分析しがちな おひとりさま女性 は、「考えるよりも流れに身を任せる」
しばらく恋愛から離れており、ひとり行動が習慣となっている女性は、いかなる時も自分自身に問いかけ、ひとりで解決策を見つける癖がついています。もしかすると、転職や引っ越しなど人生の分岐点においても、他人には一切相談せず、自分ひとりで答えを出すことが当たり前となっている人もいるのでは?
そのため、このタイプの女性は久しぶりに異性との出会いがあっても、「結婚相手として見られるか?」「まずは友だちから始めるべきか?」など自分自身に問いかけてしまいます。男性を分析することばかりに目がいき、相手とのコミュニケーションを心から楽しめないのです。当然、それでは相手の男性のことを知れず、恋愛が始まるきっかけも失ってしまいます。
異性との出会いがあったときは、頭で考えることをやめ、あえて流れに身を任せるようにしましょう。考えるのではなく、流れのままに行動にうつした方が意外と相手のことをしっかり見られます。特にいつも考えすぎて失敗してしまうおひとりさま女性であれば、頭を空っぽにした方が恋愛も良い方向に進むはず。
相手を減点方式で見てしまう おひとりさま女性 は、「減点1に対して加点1を見つける」
しばらく恋愛がご無沙汰だと、恋愛経験値は一切増えないのに、異性に求める理想だけが高くなっていきます。中には、高い理想が邪魔をして、つい減点方式で異性を見てしまうなんて人もいるのでは? なにより、一度異性を減点方式で見てしまう癖がついてしまうと、その癖を直すことは自分でも困難になってしまいます。
そこで、これからは相手の悪い部分を見つけたら、それと同じ数だけ良い部分を見つけるという癖を新たにつくるようにしましょう。初対面の異性に対し、「何だか清潔感がない人だな」と思ったときは、「でも、笑顔はすてきだから優しい人なのかも」と良い部分も同時に探すようにするのです。
相手に対する減点箇所を見つけたときは、すぐに加点箇所も見つけるようにする。それにより、相手の印象が悪くなり、恋愛感情が生まれないという悪循環からも抜け出せるはずです。
自分を偽ってしまう おひとりさま女性 は、「開き直って素の自分で勝負する」
異性との接し方を忘れた恋愛ご無沙汰女性の中には、男性の前でつい自分をつくってしまう人もいます。今までの恋愛経験から生まれた自信の無さや、久しぶりに異性と話す緊張感から、無意識のうちに自分を偽ってしまうのでしょう。
ただ、自分が無理をすればするほど、相手も気を使ってしまいます。また、偽りの自分を演じ続けることにより、「この人と一緒にいると疲れる」と相手に対して悪い印象を持ってしまう可能性もあります。これでは、お互いに良い印象を持つことができず、一緒にいる時間が苦痛となってしまうだけです。
それよりも、開き直って素の自分を見せてみてはどうでしょうか。「素の自分を見せて引かれるようなら、そもそも合わない相手なんだ」くらいの気楽な気持ちで接した方が、お互いの距離も縮まり、自分も心から楽しめるはずです。
恋愛すると周りが見えなくなる おひとりさま女性 は、「複数の男性と連絡を取り合う」
おひとりさま女性の中には、恋に落ちると周りが見えなくなり、その結果、相手から重いと思われてしまう人もいます。このタイプの女性は、恋愛に夢中になることで空回りしてしまい、結果的に相手との関係に支障をきたす原因を自分でつくってしまうのです。
そんな悪循環から抜け出すためには、ひとりの男性に夢中になりすぎない状況をつくることが大切。そこで、もし気になる男性を見つけたら、すぐにアプローチに入るのではなく、まずは他の出会いも探すようにしてみましょう。
片思いの間は、複数の人の男性と連絡をとろうが、デートをしようが問題はありません。「本命は彼ひとりだけど、他にもすてきな異性が数人いる」という状況をつくりだすことで、ひとりの男性にハマりすぎることを防ぎ、適度な距離感で本命男性との関係を築いていけるのです。きっと、男性から重い女だと思われる心配もなくなるはず。
久しぶりのデートをする女性は「食事デート以外の場所を選ぶ」
恋愛どころか、異性との交流すら久しくしていない女性にとって、「男性と二人きりで出かける」というミッションは、ハードルが高いイベント。特に定番の食事デートとなると、恋愛マニュアル通りの行動を起こし、頑張りすぎてしまう可能性も。とはいえ、それでは自分自身が疲れ、相手にも無理をしていることが伝わってしまいます。
もし、異性とのデート自体が久しぶりなのであれば、あえて定番の食事デートは避けましょう。それよりもお互いが無理をせず、ありのままの自分を見せられる場所を選ぶべき。
たとえば、アウトドアやスポーツなど体を動かすデートだと、動くことがメインなので沈黙が苦にならず、「疲れたけど頑張ろうね」と自然に会話のきっかけとなる言葉も生まれます。
また、映画やライブなど喋る必要のない場所を選べば、会話を続けなければというプレッシャーに押しつぶされることもありません。久しぶりのデートは、無理して気遣う必要がない場所を選ぶようにしてはどうでしょうか。
しばらく恋愛から離れており、異性との接し方を忘れてしまうと、なかなか自分から行動を起こす勇気が持てません。なにより、一度失敗してしまうと、それが原因でますます恋愛に対して臆病になってしまう場合も。
もちろん、「おひとりさまを満喫したい」と思うのであれば、無理に出会いを求める必要はありません。しかし、「いつかは結婚を……」と考えるのであれば、一日も早く、おひとりさま生活から抜け出すための努力をしましょう。
自分の弱点を知り、それを克服することができれば、自然と婚期も引き寄せられます。きっと、「恋愛ってこんなに楽しいんだ」という懐かしい気持ちだって思い出すことができるはず。
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フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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