婚活だけじゃ不十分!?アラサー女子こそトライしたい「エア妊活」4つ
婚活に精を出し、見事ゴールインができたら「妊活」にシフトしたいと考える女子も多いのではないでしょうか。しかし、妊活はパートナーと一緒に取り組むものと考えると、「まだ必要ない」と思う女子もいるかもしれません。
しかし、今のうちからあなたの体の妊娠力を「 エア妊活 」によって意識しておくと、いいことだらけ!今回は、女子こそトライしたい「 エア妊活 」ついてご紹介します。
女子こそできる「 エア妊活 」とは?
本格的な妊活では、自身の排卵日や基礎体温をこまめにチェックし、妊娠しやすいタイミングでパートナーと取り組むという流れが一般的。スムーズに妊娠に繋がればよいですが、アラサーになると女性の体は大きく変化するため、「なかなか妊娠できない……」と悩む女性が多いのも事実です。
そこで、女子のうちから「産むカラダ」を作る活動、「エア妊活」をするのがオススメ。素敵なパートナーと出会い、結婚し、スムーズな流れで妊娠ができると、心と体の準備が十分整っている状態で臨めるので、先のライフプランも立てやすくなるかもしれません。
また、今の健康状態を振り返るきっかけにもなるので、ぜひエア妊活を試してみてください。
エア妊活 1:栄養を摂取する
一人暮らしをしていると、「自分だけが食べるから……」と手抜きなご飯になってしまったり、残業や飲み会が続いて暴飲暴食をしてしまうこともあるでしょう。そこでまずは、食生活から見直してみましょう。
食生活の基本は、栄養の摂取。特に重要とされているのは、タンパク質、脂質、炭水化物です。充分摂取できていると感じる女性も多いようですが、実はバランス良く摂取することが難しい栄養素でもあります。
例えば肉、魚、大豆などから摂取できるタンパク質は、妊活中なら75~100グラムが必要ですし、脂質も良質なオイルを摂取する必要があります。炭水化物も適度な量を摂る必要があるのです。
エア妊活のうちから、三大栄養素をバランス良く摂取することを意識すると、本格的な妊活時に負担を感じることが少なくなるでしょう。また、エア妊活のうちから葉酸とカルシウムのサプリメントを摂取することもオススメ。今の生活をあまり変えたくないのであれば、サプリメントから始めてみてもいいかもしれません。
エア妊活 2:漢方を取り入れる
重い生理痛、急な風邪や頭痛に襲われたときに便利なのが薬。働く女子であれば、体にムチ打ち出社することもあるでしょう。不調時用の常備薬を欠かせない人でも、妊娠すると薬は飲めなくなってしまいます。薬で痛みをごまかすことに慣れている人ならば、エア妊活の段階から変えていきましょう。
いきなり薬に頼らなくなると仕事に支障が出てしまうので、悪化する兆候や原因を探ってみましょう。それでもなかなかわからない場合は、漢方を取り入れてみて。漢方に即効性はありませんが、体の根本から改善してくれる働きがあるので、自然と薬に頼らない体に変化できます。
エア妊活から漢方を取り入れた生活をしていれば、パートナーと結婚した後にスムーズに妊活にシフトすることができそう。妊娠中も体調不良に負けない体作りが可能なので、一石二鳥と言えるでしょう。
ただし、漢方はその人の症状によって摂取する内容が異なるので、自己判断ではなく専門の薬剤師さんに相談してください。
エア妊活 3:自分に合うクリニックを探す
皆さんは、年に1回は婦人科検診を受けていますか?会社の健康診断で子宮頸がんの検診はあっても、中まで調べる必要がある子宮筋腫や子宮内膜症の検査はしていない、という女性が多いのではないでしょうか。「産めるカラダ」を作るには、今の状態も把握しておく必要があります。
そこで、エア妊活の時にしっかり検査をしておくことが大切です。その際、妊活中も通える婦人科のクリニックを探してみてもいいでしょう。妊娠前のあなたに関する情報がストックされているだけでなく、長く通うことで医師との信頼関係も築きやすくなります。
その際、きちんと排卵がされているかをチェックするのもオススメ。生理があるから排卵している、というわけではないからです。クリニックでホルモン値を測ってもらうと、正常な排卵や生理が起きているかを確認することができますよ。
妊娠後にクリニックで検査をし、初めて病気がわかるケースも珍しくありません。エア妊活中に検査をしておけば、何かあっても早めに対処し、大事に至ることはないでしょう。ぜひ、積極的にクリニックを探してみてくださいね。
エア妊活 4:「〇〇しない」生活にシフト
エア妊活の一番のメリットは、突然の妊娠で急に生活スタイルを変更する必要がないこと。妊娠はもちろん喜ばしいことですが、思いがけない出来事で動揺してしまうことも。そして、妊娠中はカフェインやアルコール、薬も摂ってはいけない、制限が多い生活になります。
そこで、エア妊活のうちから少しずつ「〇〇しない」生活に慣れていきましょう。まずは「夜更かしをし“ない”」という基本的なことから始めてみて。仕事をしているとなかなか早く帰れないことも多いでしょうが、残業を減らすための工夫をすれば、仕事が効率的になるでしょう。
そしてもう一つ大切なのが「ストレスを溜め“ない”」。気持ちが不安定になると、悲観的になったりネガティブ考えに縛られるようになってしまいます。特に妊娠中は、感情の起伏が激しくなるだけでなく、母親になる喜びと不安で生活に支障をきたしてしまう可能性もあります。
そこで、エア妊活の時に上手なストレス発散方法を見つけておきましょう。そうすれば、妊娠中にあたふたしてしまうこともないでしょう。さらに今の生活でもストレスフリーな毎日を過ごせますから、心掛けて損はなさそうですね。
婚活の次は妊活が待っている女性も多いでしょう。ぜひ、女子のうちからエア妊活を取り入れてみてください。
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オシャレに無頓着なのに、なぜかファッション業界に就職。 結局その会社に7年間勤務し退職。 言いたいことも言えない世の中に一石投じるべく、恋愛コラムを中心に執筆スタート。 経験、実績、妄想入り混じる独自の観察眼で、男と女をぶった切ります。
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