ストレスフリー美女に！ボクササイズで女らしいカラダになる方法

体重を落とすのなら食事制限だけでも可能ですが、脂肪を落とすのはなかなか至難の業。さらに、食事制限ダイエットをすると筋肉まで痩せ細り、代謝が落ちて痩せにくい身体になってしまいます。ダイエットには、食事制限と運動を同時に行うことがとても重要です。

1952年の今日、日本発のボクシングチャンピオンが誕生。そのことから、今日は「ボクシング記念日」と制定されました。今回は、ボクシングを元に作られた「ボクササイズ」のメリットと簡単ボクササイズをご紹介します。

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ボクササイズとは？

皆さんご存じのように、ボクシングは両手にグローブを付けて対戦相手を殴って倒す格闘技。リングを動き回って激しい攻防戦が繰り広げられる、非常にハードなスポーツです。

ボクシングは運動として脂肪燃焼効果が高いので、ダイエットとしても効果を期待できます。でも、実際に人を殴ったり殴られたりしていてはとても危険。そこで危険をなくしてボクシングを一般人でもできるエクササイズにした、ボクササイズが発案されました。

音楽に合わせてボクシングの動きをすることで、短い時間でも効率よく脂肪が燃焼できます。しかし、全身運動でなおかつ有酸素運動のボクササイズのメリットは脂肪燃焼だけではなかったのです。

ボクササイズは両手両足やお腹、そして背中などの全身の筋肉を使います。そのためボクササイズをすれば、全身の筋肉を使った筋トレの効果を得られるので、全身引き締め効果があります。ガッチガチのキン肉マンのようにただ筋肉をつけるのではなく、ほっそりかつしなやかな身体となるのです。

ダイエットのために筋トレをしようと思って腕立て伏せや腹筋運動をしても、慣れないとキツイものがあります。さらに、ただ筋肉が増えただけで逆にガッシリしてしまった人もいるのではないでしょうか。

しかし、脂肪を燃やしてほどよい筋肉も一緒に付けられれば、スタイルアップも叶って一石二鳥。毎日の効果も目に見える形で表れやすいので、難なく継続できそうです。

生活を送っていると、ストレスがたまる場面はたくさんあります。とくに私たち現代人は、人間関係でストレスがたまることが多いといわれています。他人の行動や言動にイラついてストレスがたまっても、むやみに怒りをぶつけるわけにはいかないので、我慢してストレスをためてしまうのです。

恋愛がストレスになってきたら、要注意。きっとあなたはいい彼女でいたいから、素敵な男性と巡り会いたいから、たくさん我慢しているのでしょう。それでも仕事や人間関係で、どうしようもなくイライラすることはありますよね。全身運動のボクササイズはダイエットだけでなく、ストレス解消にも効果バツグンです。

ストレスは体にため続けると、体にも心にも良くありません。つまり、しっかりストレスを発散してあげることが大切。ボクササイズは、そんなストレスを発散するには、音楽にのって汗をかく「ボクササイズ」がちょうど良いエクササイズといえます。

最初は、ウエストを絞るエクササイズです。

1.体を正面に構えたら、足を肩幅に開きます。

2.パンチを繰り出すと同時に上半身をひねっていきます。右パンチを出したら上半身を左に、左パンチを出したら上半身を右にひねります。

3.音楽にのせてリズミカルに繰り返していきます。

上半身をひねる動作は普段の生活ではあまりないため、上半身をひねることで普段使われない筋肉が使われ、ウエストを引き締めることができます。ただし、極端にひねりすぎると筋を痛めてしまうこともあるので、徐々にスピードをあげるようにしましょう。

次は、腰回りとお尻を引き締めるエクササイズ。

1.体を正面に構えたら、お相撲さんが四股を踏むときのように中腰になります。

2.その状態をキープしながら、右の拳を左のつま先に、左の拳を右のつま先にパンチします。

3.音楽にのせてリズミカルに繰り返していきます。

この時の注意点は前屈みになりすぎないこと。お尻が自然とあがってしまい、お尻周りにかかる負荷が少なくなってしまいます。また、運動不足の身体だとかなりの負荷になってしまうので、こまめに休憩を挟んでチャレンジしてみて下さい。

個人で運動量も時間も調整できるので「体重が増えてしまったけれど、最近まったく運動してない……」という女性にもオススメ。ボクササイズで汗を流し、引き締まった健康的な体を手に入れましょう。

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百瀬ゆりぃ

恋愛、人間関係、美容……いろいろなことに興味がありすぎる、欲張りライター。

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