理想を「捨てる」と叶う！新年の恋と仕事を達成する秘訣

気持ちも新たに新年の抱負を立てる人も多くいることでしょう。目標を掲げ、決意表明することは、1年を気持ちよくスタートするためにも大切なことです。

とはいえ、ただ目標を掲げればそれでいいと言うわけではありません。実現不可能な目標を掲げたところで、叶うこともなくムダに1年が終わってしまうだけです。今年1年を充実させるためにも、抱負を立てるときは「 理想を捨てる 」ことを意識してみましょう。

恋愛で 理想を捨てる ：「譲れない条件」より「許せない条件」を意識

結婚を強く意識する女子であれば、理想の恋人を追い求め、目標を掲げることもあるでしょう。絶対に結婚したいという強い意思で臨むことことでしょう。

もしかすると、「公務員の男性と付き合う」「価値観が合う男性を見つける」といった目標をもつ人もいるかもしれません。

しかし、過去にこのような目標を立てて、実現せずに終わった経験がある場合は、目標を見直す必要があります。そのためにも、今年は男性に求めることを「譲れない条件」から「許せない条件」に変えてみてはどうでしょうか。

「年収600万円以上」「最低でも四大卒」など、「これだけは譲れない条件」を決めてしまうと、その条件に当てはまらない人は全員恋愛対象外になってしまいます。しかし、それを「ギャンブルをする人は嫌」「真面目に働かない人は嫌」といった感じで「これだけは許せない条件」に変えると、自分の理想に当てはまる人がぐっと増えるのです。

「安定した公務員」を理想にしていた女性は「ころころ転職する人は嫌」、「価値観が合う人」を理想にしていた女性は「相手を見下す人は嫌」といったように、うまく条件を変換してみましょう。

「譲れない条件」を「許せない条件」に変えるだけで、自然と理想を捨てることができ、今まで以上に多くの異性を恋愛対象として見ることができます。

仕事で 理想を捨てる ：「曖昧な高望み」より「明確なイメージ」を意識

バリキャリ思考の女子のなかには、新年の抱負として仕事に関する目標を掲げる人もいるでしょう。常に向上心を持ち、仕事に取り組む姿勢は素晴らしいことです。ただ、その目標が曖昧な内容だと、達成感がないまま1年を終える可能性もあるのです。

実際、筆者である私も数年前に「ヒット記事を出す」という目標を掲げていたときがあります。しかし、「ランキングに入ったからヒット？」「編集部から好評だと言われたからヒット？」と、ヒット記事の基準がわからぬまま、気づけば1年が過ぎていました。目標が曖昧だと達成できたのかどうかがわからず、自身の成長も感じることができないのです。

仕事での曖昧な高望みは、ゴール地点がわからず、途中で立ち止まってしまうこともあります。途中で自分を見失ってしまうと、それまでの向上心も薄れていくのではないでしょうか。仕事で目標を掲げるときは、「曖昧な高望み」を捨て、「明確なイメージ」を意識するようにしましょう。

「○月までに××のプロジェクトを成功させる」「自身の今年度の売上ノルマを○円から×円にあげる」といったように期限や金額など具体的な数字を出し、実現可能な範囲の目標を立てることで明確なイメージをもてます。また、その数字に近づくたびに達成感を感じ、大きな喜びを得られるはずです。

新年になり、新たな決意を掲げることで1年のスタートも大きく変わってきます。今年1年を充実した日々にするべく、目標を立てるときは理想を「捨てる」心がけをしてはどうでしょうか。理想を捨てることにより、目標が実現する可能性も高くなるはずです。

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