女性の4人に1人が「パートナーのボーナスに不満」と判明
女子の皆さんお仕事お疲れさまです!いよいよ冬の ボーナス の時期がやって来ますね。
株式会社インヴァランスでは、社会人の男女600名に「冬の ボーナス に関する意識調査」を実施しました。そのホンネが明らかになりました。調査結果を基にまとめてみましたので、ご紹介します。
6割が「期待していない」と回答
「今年の冬のボーナスに期待していますか?」と質問したところ、全体の57% が「期待していない」と回答し、冬のボーナスへの期待値が全体的に低いことが判明しました。また、冬のボーナスの希望支給額について質問したところ、希望支給額の平均は、約70万円という結果となりました。
また、「冬のボーナス希望支給額と年収との割合」は、「年収の5割」と回答した人が全体の11.7%であるのに対し、「年収の1割~2割」と回答した人が全体の76.5%という結果になったことから、冬のボーナスの希望額は控えめである傾向が垣間見れる結果となりました。
長引く不景気と、全く成功している気配のないアベノミクス。皮算用になってしまったら悲しいので、最初から期待しない方がマシ……という風潮が日本中に蔓延っているようです。
パートナーの ボーナス への満足度は?
パートナーのボーナスに関して「不満を持ったことがありますか?」と質問したところ、全体の約22%が「不満に感じている」と回答し、満足だと感じている人の約2倍存在することが判明。
男女別にみると、女性の約26%、男性の約17%が「パートナーのボーナスに不満をもったことがある」と回答しており、パートナーのボーナスに対する考えに、男女の違いが現れる結果となりました。
また、女性300人に対し、「パートナーに求めるボーナスの理想額を教えてください。」と質問したところ、平均理想額は約92万円という結果になりました。ボーナスの希望支給額の平均が約70万円なのを鑑みると、ちょっぴり貪欲なようです。
ボーナス の使い道は……?
冬のボーナスの使い方に関して質問したところ、「貯蓄」と回答した人が約7割と最も多く、さらに「貯蓄の理由」について質問すると約85%が「将来のため」と回答しており、消費よりも貯蓄に使う傾向が高いことが判明しました。
先々に何が起こるか分からないこのご時世。堅実な選択をする方が多いようですね。
日本人の経済観念が浮き彫りになった今回のアンケート。慎ましく生きざるを得ない状況が歯がゆく、バブル時代が羨ましくなってしまいますが、強く生きていきましょう!
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